2012年2月20日 (月)

各地で鉄

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 目が覚めて、ぬぅ~っと迫り上がってきた「ちち(仮名)」さん。さぁ遊んでもらおうと入念に伸びをしております。このとき、にゃおにゃおと甘えた声を出すのは先輩の「くま(仮名)」さんから教わったのでしょう。

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 伸びも終わって臨戦態勢になるとこんな感じ。爪が伸びすぎているので切ってやりたいのですが、飼い主の躾が悪いのでなかなかおとなしく切らせませんから相当な覚悟と気合い、そして時間の余裕が必要です。結局また、トリマーさんのお世話になる可能性大です。

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 先日の名古屋でいただいたカード。あの300系も引退ですね。そのときともなれば大量の葬式鉄が湧いて出ることでしょう。今見ると、軽い軽いと言われた300系でも700系などより重厚な感じがする部分もありますが、乗り心地に関しては最後まで褒める気になれない車両でもありました。走行中のスナッチが気になって仕方がない、という印象が強い車両です。

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 長いので横向きで。江ノ電のジッパーネックストラップです。江ノ電は古都鎌倉を走る趣のある路線で、その辺の共通点に気づいたのでしょう、京都の嵐電と姉妹提携をしております。実際、鉄分の少ないがパッと見ただけでは、江ノ電と嵐電を区別できないこともありそうですが。嵐電は今後塗色変更が進みますし、江ノ電も車体広告ラッピングなどで色の違う車両が増えてきていますから、似ているのも今のうちだけでしょう。

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 おもしろいアイディアなので嵐電も出せばいいのですが、江ノ電と違って路線が枝分かれしていることもあって簡単ではなさそうです。沿線の観光資源の多さでは負けていないのですけれどね。

 それにしても、こういうグッズをくださる皆さん、実にあちらこちらへと飛び回ってらっしゃるのがうらやましい限りです。私程度でもたいがい呆れられていることを思うと、実に偉大なことと言わざるをえません。

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 江ノ電にしろ嵐電にしろ、実際にもこういうアングルでパチッと撮れるのがいいところですね。自分の歩いているすぐ横を電車が行く、鉄な人はもちろん、鉄な人でなくてもちょっとオォッと思える風景です。

 名古屋大会翌日、奈良県観光組が大和西大寺駅の展望デッキで電車を観察しているまさにそのとき、京都市内、梅小路蒸気機関車館ではこれまた鉄な親子が鉄馬を堪能されていたようです。全国各地にある鉄なスポット、最近は「普通の」人たちにもけっこう認知されてきていますので混雑するのが難点ですが、願わくば鉄道に親しんで鉄道利用者が増えてくれれば、と思います。

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 1ヶ月後に迫った毎年恒例の近鉄のダイヤ改正。今年はデータイムを中心に大幅な減便がなされていますが、人口減少に伴う利用者減というのがその大きな理由のひとつだそうです。近鉄というと規模が大きいだけに列車や車両のバリエーションも多く、鉄な人にとってはおもしろい会社でしたが、この先、そういった面白みは薄れていきそうです。

 萬年筆にしろ鉄道にしろ、ブームではあるけれど実際に愛用している人は減る一方、なんてものを趣味の対象としているのは、やっぱり変な人なのかも知れません。

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