なぜかある
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水を抜いた水槽の中、ポンプによじ登って脱出を試みる「まりりん(旅先に馴染めない)」さん。12月28日から1月8日まで我が家に逗留されていたのですが、どうにも落ち着かなかったようで、ほとんどの時間、シェルターの中で過ごしていました。
いよいよ慣れ親しんだ場所へ戻れるのだ、と察したのでしょうか、移動の準備を始めた途端、元気に動き回るようになったのでした。そしてこの2日間は、前にも増して元気に動き回っております。亀にも「ここがホーム」という意識があるのかもしれません。
亀さんに我が家という認識がある、ということよりもっと不思議だなと思うのは、我が家に同じペンが2本もあったこと。最初、2本のうち1本は薫風なのだろうと思っていたのですが、胴軸やキャップに彫られた模様がうねっていませんので、あ、これ2本とも萬年筆研究会の記念萬年筆だ、と。問題は、なんで同じのが2本もあるのか、ということです。
考えられるのは、ペン先が違う、ということです。しかし、如何に酔狂な私とはいえ、ペン先の刻印が違うから、と言って2本買い求めるわけがありませんので、どちらか一本には変なペン先が付いている可能性が高いはずです。
そして、それはミュージックでした。ネットオークションで、スリットが2本入ったペン先が付いているペンを見かけてはチェックしていたのですが、そんなことしなくても手元にあったのです。
リスは冬籠に備えて一生懸命に木の実を集めておきながら、それらを隠した場所を忘れてしまい、その結果、新たな木が芽吹くのだと言われます。けれど萬年筆蒐集家の中には、手に入れるまでは血眼になって探し回るのに、手元に来たものには興味がなくなってしまうというタイプが一定数いるのです。残念ながら、私はその中の一人であるようです。
でも、ミュージックニブがついているから、と入手したのはまだ許せます。問題はこちら、普通のペン先なのに、なんでこれを手に入れたのでしょうか。もはやその理由を知る手掛かりすら記憶の中にない、それが一番の問題かもしれません。
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