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2024年1月26日 (金)

仕切りたがる

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 何してんのぉ? 飼い主の動きが気になって仕方がない「まりりん(毎日湯治中)」さん。今週は結構寒かったのですが、彼が暮らす水槽の中は常に水温26度ぐらいに保たれていますので、外の寒さはほとんど知らずに過ごしているのです。

 日本イシガメは比較的寒さに強いと言われておりますが、屋内で飼育していても低温が続くと冬眠に入ってしまう可能性があります。素人飼育ではそのまま春になっても起きてこないこともあるそうなので、冬眠させないことが大切なのです。

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 職場で飼われているメダカたち。左が親世代の水槽で、昨夏に生まれた子たちの水槽が右。どちらも間口30センチ、奥行き15センチの水槽です。親世代は大きく育っていて、メダカというより出汁じゃこぐらいの個体もいます。

 あまりに窮屈そうなので大きな水槽に移してやりたいけれど、子たちの水槽と一緒に置くとなると水槽だらけで手狭な感じになってしまいます。私の職場の玄関周りですから、すっきり綺麗にしておきたいので、大きめの水槽一つにメダカさんをまとめることが望ましいのです。

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 元々は「まりりん(放浪の身)」さんのために用意した「亀の楽園」シリーズの45センチ水槽。現在メダカさんが入っている水槽3個分の容量になります。

 けれども、身体の大きな個体と小さな個体とを一緒に入れると良くなさそう、ということで水槽を二つに分ける仕切りを拵えて設置してみたところです。

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 キャンドゥさん公式から勝手に拝借してきました。鉢底ネットを3枚重ねてこのスタンドに立て、水槽内の仕切りにするのです。

 鉢底ネットの寸法を何度も微調整して仕切りが完成したので、喜び勇んで水槽にセットしたら、少しお湯を混ぜて温度を上げた水を注いで新しいメダカさんの住処が完成。すばしこく逃げ回るメダカさんたちを網で掬い上げて新しい住まいへと移しました。

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 今回は底にに砂や砂利を敷かないベアタンク飼育にしようと思っていたのですが、そうすると仕切りの下部と水槽の底との間にわずかな隙間が生じます。

 まぁこの程度なら大丈夫だろうと多寡をくくっていたのですが、我らの祖先である「木を降りたお猿さん」みたいなのが、チビメダカの中にもしっかりいて、気がつけば底にできた隙間をすり抜けて大きなメダカたちのエリアへ。

 それでも、そうやって入ってきたおチビさんたちに対して、大きなメダカたちは追いかけ回したり威嚇したりすることもなく、平和に共存しているではありませんか。

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 そのようなことですので、ネット上の情報をもとにせっせとこしらえた仕切り、こんなんいらんやん、ということになりました。しばらく様子を見てから仕切りを撤去してみると、みな仲良く泳いでいます。

 と、いうことで、この仕切り、欲しい方があれば差し上げます。長さ30センチの辺を持つ水槽に合うかと思います。高さは20センチほどですので、観賞魚用の深めの水槽ですと水を少なめに張る場合限定です。

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