間違い?
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干支(辰)の被り物をつけられて嫌がっている「ちち(仮名)」さん。ここまで頭を振りまくっていたので、被り物がズレて辰には見えませんが、まぁ縁起物ということで。
元日から地震に津波、そして本日は空港での事故と、なかなか波乱に満ちた一年の出だしです。最初に大変なことがあって、最後はとりあえず何とかなったなぁ、という一年であることを切に願いますが、石川、富山を中心とする地域の皆さんにとってはそれどころではないわけです。
日頃、いつ死んでもいい、なんて言っている私なんぞ、そういう場面に立たされたら、泣き叫び、嘆き、絶望して周りに迷惑をかけるのだろうなぁ、と哀しい気持ちでニュースを見ています。人の痛みに共感するというのは本当に難しいもので、私のように薄っぺらな人間には到底できないことなのだと心底思います。
大晦日、ケーブルテレビでエヴァシリーズの一挙放送なんてことをやっていたのですが、終盤、渚カヲルが、第9を鼻歌で歌いながら登場します。また、碇シンジが、「完璧な自分」でもあるカヲルを追い、対話し、最終的に握りつぶして殺すまでのシーンにおいても、やはり第9が流れます。
若かりし頃、まだ交際中であった妻と一緒に大晦日から伊勢神宮へ参拝しておりました。年内に外宮へお参りして、ゆく年くる年が始まる頃までには内宮正殿前の石段の下まで到達して年明けを待つのです。
当時はスマートフォンなんて洒落たものはなく、ポケットに入るような小さなラジオが最新鋭の情報機器でしたから、イヤホンを耳に挿して第9を聴きながら、寒い中ひたすら待つのです。そして、ジャーンと演奏が終わったところで、時報が鳴り、新年だ、人が一斉に石段を上り始める。今はどのようになっているのか知りませんが、人が死んでも不思議ではない混みようでした。今の社会であれば、きっと死人が出るだろうな、という状況ですが、40年ほど前には大丈夫だったのです。
で、このペンですが、何でコンチェルトという名前なんでしょうか。ドイツ人がそういうことを知らなかったとも思えないのですが、この萬年筆はどうして、シンフォニーとかシンフォニアとかいう名前にならなかったのでしょうか。
そういう、どうでも良いことをうだうだ書き連ねていられる幸せに感謝しつつ、三が日中日の今宵も夜更かしするオッサンなのでした。
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