« 三連荘 | トップページ | 新年賀詞交歓会 »

2024年1月 6日 (土)

ぼうそう?

 拙Blogは下記へ移転いたしました。

過去の記事などもすべて新Blogに移しました。

過去記事へコメントをくださる場合も、下記の

新Blogの方へ投稿いただけますと助かります。

https://panasy99.livedoor.blog/

 

Img_2092

 ん?という表情の「ちち(仮名)」さん。私は岩合さんではないので、片手にカメラを持ってもう一方の手で寝ている彼女の鼻先をツンとして、何事かと顔を上げたところを撮る、という荒技。ワンコにとっては迷惑この上ないことでしょう。

 昨日の三連荘を無事に終えて、無事に千葉駅近くのホテルに到着。7時前の電車に乗ったらこんな感じで、、、と皮算用していたのにあえなく寝過ごして、昨夜、夜行バスで東京へ来たのと変わらない時間帯になりました。

Img_2126

 一発逆転を狙って館山駅からレンタカー。片道20分の道のりで、見学も含めて1時間ほどの間に全てを終わらせる必要がありましたが、道路が空いていたので難なくクリア。とっても良いお天気でしたので、洲崎灯台の向こうに富士山がよく見えましたが、写真に撮るとよくわかりませんね。

Img_2145

 館山駅から内房線、外房線でぐるっと房総半島を回って茂原市へ。何でも、あれもこれもここでロケしてますよ、というのが自慢の市らしいですが興味なし。ここでもレンタカーを借りて、勝浦灯台まで戻り、そこから太東埼灯台を経て戻ってくるコースですが、勝浦灯台から戻る途中、ほろ苦い思い出の地をかすめてみました。

Img_2161

 その昔、大晦日から正月休みにかけてはTDLで過ごすのが恒例だったのですが、ある年、TDLへ行く前に御宿海岸や犬吠埼へ寄って、という計画を立てたことがあります。子どもたちが見事にくたびれて、結局、この銅像の前で車を止めただけ、見ることなく終わったということがありました。かつ、私と妻が些細なことで喧嘩してしまい、犬吠埼灯台も見ずに車の中で寝ていて、その後のTDLでも3泊4日、何も食べずに過ごすという暴挙に出たのでした。

Img_2190

 まぁそれもこれも、房総半島が大きすぎるからなのです。今でも、房総半島の大きさには難儀させられています。

 で、御宿をかすめて大東埼灯台。千葉県内のまあまあなのある灯台は、これでほぼ踏破したことになります。残るは飯岡灯台くらいですが、こちらはこの冬の間、ライトアップしているので、それを見に行くことにしました。

Img_2208

 丸一日かけて房総半島を一回りしたので、今夜は宿でゆっくりします。そして明日は浜松町での萬年筆研究会の会合に少しだけ顔を出して、また普通列車を乗り継いで帰宅。三連休の最終日を予定なしにしておくのが経験から身につけたお爺さんの知恵というところです。

Img_2212

« 三連荘 | トップページ | 新年賀詞交歓会 »

コメント

お、房総半島灯台巡りですね!
房総半島はけっこう大き目の沿岸灯台が多くて、犬吠埼灯台から野島埼灯台へ九十九里浜に沿ってドライブしながら灯台巡りするのが定番になっています。途中には上総一ノ宮の玉前神社や安房一の宮の安房神社や洲崎神社があり、神社巡りも面白いですよ。灯台はもう一つ、鴨川灯台がありますね。

 ぽち さん

 鴨川灯台ですか。今回のルートでかすめていたわけですね。島にありながら橋を渡っていける、というところに魅力を感じます。そのうち、勝浦灯台や洲崎灯台で一般公開が行われることでしょうから、その折にでも行ってみたいと思います。

 灯台の近くにお宮がある場合、無事に見させていただきありがとうございました、とお参りすることにしているのですが、今回、洲崎神社を忘れています。野島埼では、神社よりそこに祀られていたシンボルに気を取られて喜んでいたら風で公開中止に。やはり、しっかりとお参りはしておくべきものだと思います。

房総半島とは言いにくいですが、船橋にある灯明台という昔の灯台もおすすめです。灯明台の公開は正月三が日ですので通常は中は見られませんが。
洲崎神社からは天気がよければ富士山が見えますし、安房神社は金運アップの神社として人気ですよ(日本三大金運アップの神社らしい)。玉前神社の門前に張り子の店(ちゃらこ屋)があり女主人が作成・運営されていて、かわいい柴犬の張り子もありますよ。

 ぽち さん

 今回、洲崎神社へはお参りしませんでしたが、灯台の敷地から綺麗に富士山が見えておりました。南海電鉄の車両が銚子電鉄に譲渡されて、その運送費その他の足しになるようにと古着回収の形で協力しましたので、その関係でまた、犬吠埼へ行くことになるでしょう。その折に、そういった昔の灯明台なども回ってみたいなと。

あ肝心なことを忘れてました。
鴨川灯台は荒島、通称灯台島にあるんですが、残念なことにこ島に渡る橋が老朽化のため使用禁止になってしまい、灯台近くには行けなくなってしまいました。最近は行っていないのでかけ替えられている可能性はありますが、釣人以外はほとんど訪問しないようなところなので期待は薄いと思います。

 ぽち さん

 あぁ、そういうこともあるからなんでしょうね、「千葉県 灯台」とかで検索しても鴨川灯台はあまり出てこない感じです。灯台の紹介、多くは地元自治体が観光客を呼ぼうとしてやっていることが多いので、それができないのなら積極的に紹介なんてしませんね。苦情来るだけですから。

そういう意味では、ここで紹介されている太東埼灯台は地元の方が熱心に盛り上げようとしている灯台ですね。行くと何某かのイベントをしていることが多く、一番最初に訪問したときからするとかなり様変わりしました。以前(今も?)は幽霊が出る灯台で有名だったとか。灯台の幽霊というと尻屋埼灯台も知られていますが、こっちは空襲で破壊されたにも関わらず灯台守の幽霊が灯をともし続けたという、ちょっと感動するような幽霊譚ですが。

 ぽち さん

 太東埼、海に突き出た場所ならではの、最前線という感じの場所ですね。今でこそ恋する灯台なんて言ってますけど、どこの灯台も恋どころではない、厳しい場所ですね。

この記事へのコメントは終了しました。

« 三連荘 | トップページ | 新年賀詞交歓会 »

2024年2月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    

最近のトラックバック