三連荘
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寝ているのかと思ったら、目を開けてもの思う表情の「ちち(仮名)」さん。それぞれに仕事を持っている飼い主、長女、次男の3人が何とか日程を合わせることができたので、本日は神宮へ初詣に。お正月ですし、乗り換えは面倒なので、京都から賢島まで、途中新ノ口短絡線を通って直通運転される列車を選択。大近鉄の特急列車の中で、最長距離を走る列車です。
かつては「パールズ」という愛称がついていたこともある賢島行き特急、今は「しまかぜ」を除き、途中駅に停まりまくる、単なる長距離列車となっていますが、あんまり早く着くのも愛想がないものですし、これくらいがちょうど良いのです。
伊勢市駅で下車。無駄に広くて役に立ってないからと、かつて赤福の社長に廃止すべしとまで言われたJRの伊勢市駅を長い跨線橋で越えて、まずは外宮へ。そこからお正月の伊勢名物である直通バスで内宮、という目をつぶっていてもできるほど慣れた順路でお詣りをします。
鈴木某という官僚上がりの知事は、この場所に私でも余裕で勝てると思えるほどのものすごい書を残していたのですが、任期の後ろの方になるほどまともな文字になり、現知事は初めから、専門家に揮毫してもらったの?というほどの見事な仕上がりです。字が下手くそであると政治家としてはマズいのかもしれません。
伊勢うどんもいただき、赤福も買って、鳥羽水族館にも立ち寄って帰途につきます。鳥羽駅では「とばしまめもりー・なみの章」に遭遇。近鉄の標準軌共通仕様に沿った車両ですので、名古屋線・山田線で運用されてはいますが青山越えも可能で、実際、何のためかはわかりませんが大和西大寺の検車区でその姿を見ることがたまにあります。
帰途、途中で家族と別れて、奈良市内で職場周辺の地域の皆さんとの新年会。幹事をせよ、ということでしたので外れるわけにはいかなかったのですが、とりあえず無事に終わったところで帰宅、ではなくて、そのまま東京へと向かっているところです。三連休前の週末、金曜日の夜に東京行きの新幹線に乗るなんて狂気の沙汰で、けっこう混んでおります。初詣に続けて新年会、そして東京行きという三連荘。年寄りにはハードな行程ですが、遊びのためなら少々のことはやります、というお爺さん、明日も懲りずに18きっぷの旅、頑張ります。
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