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2024年1月

2024年1月31日 (水)

お引っ越し

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 あふれかえってこれ以上入りません、なゴミ箱。オスカーが暮らすスペースも無さそうです。昨夜、Blog更新のため画像をアップロードしようとして、システムにお断りされました。フォルダの容量がいっぱいになったので、過去にアップロードした画像その他を削除してください、という事務的なメッセージ。

 電力会社によるプロバイダサーヴィス込みのインターネット回線を使ってこのBlogをはじめたのですけれど、もうBlogサーヴィスは止めます、と言われてしまったのでココログにお引っ越し。その際、操作をミスって大量の画像をなくしてしまうという大失態をしながらも、記事本文という名の駄文だけは何とか残すことができました。その後、システムの上限まで容量を拡大した契約にしていたのですけれど、画像のサイズをあんまり絞らずにアップロードしていたのが祟って、存外早くいっぱいになってしまいました。

 ちょうどいい区切りなので、ここでBlog終了、ということも考えましたが、今はSNS全盛の時代。なればこそ、すでに前時代の遺物となりつつあるBlogを続けるというへそ曲がりな選択も私らしくて良いのではないかと、とりあえず継続を決めました。

 そのようなことで、本日1月31日もって、ココログでの更新を停止します。明日2月1日からは、次の場所で駄文を垂れ流します。

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 今後もしばらくの間お付き合いいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

2024年1月30日 (火)

書いてみたい

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 本日は暖かいので、お気に入りのピザ柄のクッションからも少し離れ気味になっている「ちち(仮名)」さん。その下はホットカーペット、彼女の視線の先はガスファンヒーターで、それらの暖房機器は宵っ張りのお姉さんが深夜2時過ぎまではリヴィングにいるため、それぐらいの時間までは稼働しています。定年退職して薄給の身となった父親は、このようにして電気代とガス代の支払いに苦しめられているわけです。

 実際、朝も昼も食べません、というお父さん単独で見ると、エンゲル係数が低いのです。変なモンを見つけてお迎えしたり、書きもしないのに萬年筆を買ったりするから余計に苦しくなるわけで、ついでに言うと、ただ同然のポンコツの軽自動車を探して乗り換えるとか、通信費を節約するとか、やれることはあるはずですけれど、なかなか手を出さない面倒くさがり。いわゆる老後破産に向けてまっしぐらです。

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 今こうして生地を打ち込んでいるキーボードが載っている机の抽斗を開けてみたところ。とりあえず一番大事なものはここへ放り込むことにしております。冬ごもり前のリスさんみたいに、とにかくものをどこへ置いたかすぐに忘れてしまいますので、焦ったらここを見る、ということにしているわけです。

 青い袋に入っているのは中屋の「余り物寄せ集め」で、灰色の袋に入っているのは絶対秘仏。Y.Y.Penクラブのメンバーでも見たことない人の方が多いという、この世に存在してはいけない萬年筆ですので、これ、もし葬送して貰えるのなら私の棺桶に入れて貰うべきものです。

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 真ん中のドリルケースに入っているのは149。1960年代のものらしいですが、お尻からインクが漏れて使い物にならん、ということで私の手元にやってきました。握るたびに手が青く染まる萬年筆というのも困りものですので、その道の泰斗に修理をお願いしたところ、大変なことになっていたようで、実にご迷惑をおかけしました、と頭を下げるしかありません。

 これはもう、史料的価値のあるものとして後世に伝えていくしかないなぁ、などと思っておりましたけれど、技と工夫とで見事に使えるようにしていただきました。ピストンがスッカスカになっていたものの交換部品もなく、さてどうしたものかというところで痩せたピストンにOリングを嵌めてインクの吸入ができるようにしてくださったとのことでした。実に畏れ多いことです。

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 ですから、こういうことをしてはいけないのです。こんなことをしなくても、フンワリと紙の上に置いただけでこのペン先のしなやかさは十分に感じ取ることができます。実は今、毎日毎日一定数の文字を書く、ということを前提とした大それた計画を立てていて、それを実行に移す際はこのペンに活躍して貰おうと思っております。

 本日、上部組織に提出する書類を封筒に入れて表書きをしているときに、「あれっ」ということが何度かありました。猛烈な勢いで漢字を忘れているというか、そもそも書けなかった漢字を書けないままにして学校の先生という仕事を続けてきたツケが回ってきたというべきでしょうか。社会科の教師ですから、新潟の「潟」なんかはバッチリ書けますけれど、実は書くのが心許ないと感じる漢字はいくつもあるのです。

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 私は日本語検定1級に合格したのですが、妻は合格せず、腹が立つからもう受けない、などといっておりましたが、まぁ日本語検定の問題にも一定の傾向というかクセというか、そういうものがあって、私と一緒に受検した国語の先生なども2級止まりで文句を垂れておりました。

 で、私の妻は漢字検定準1級に合格しているのです。漢字検定というもの、2級までは普通の漢字が出てくるのですけれど、準1級とか1級になると、もうカルトクイズ以外の何物でもない、というような、これホンマにあるんか、というような妖しい漢字のオンパレードです。まずは、社会人として身につけていて当然という2級をクリアして、そこから準1級、1級を目指していこうかと。そのために、このペンにインクを呑ませて、毎日コツコツと漢字の書き取り練習を続け、ボケ防止にもつなげたいと思うわけです。

2024年1月29日 (月)

目的外使用

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 世界一有名であろうネズミの頭部を象ったピザ柄のクッション、という実に変なモンが大変気に入ってしまい、寝ても覚めても離れられなくなってしまった「ちち(仮名)」さんです。

 ビーズクッションですので、人間様も特有のグニュウっとした感触に囚われてしまいがちですが、全身毛に覆われていて、硬い床の上でも平気で寝てしまうワンコがこういうものを気に入ってしまうというのは面白いものです。

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 米海軍兵学校のロゴが入れられている透明軸のペン。透けて見える部分がシャープペンシルなのかと思わせるところもあるのですが、ただの光るボールペンなのです。

 見えてるけどこれ、中どうなってるんかな?と軸を緩めようとゴニョゴニョやっていたら突然光り出して、そうなると今度は、どこをどう触ったら光るんやろ、となります。

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 青、赤、緑、紫とさまざまな色に妖しく光るのですけれど、その時点では軸をいじったら光った、と思い込んでいました。筆記具ですから「先」を出さないことには始まりませんので、お尻をノックしてみるのですが、盛大に光は出るけれど芯は出てきません。

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 分解した状態でノックボタンを押して合点がいきました。ノックボタンに見えるのはLEDを光らせるためのスイッチで、筆記するために芯を繰り出す時は先端のコーン部分をひねるのでした。

 例によって写真に撮ってGoogle先生にお伺いを立ててみますと、1本数百円で買える品物であることもわかりました。ノベルティ用途に特化しているもののようで、さまざまな企業やスポーツチームなどのロゴを入れて売られているようです。本当につまらんものしか出てきませんが、まだまだ発掘を続けます。

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2024年1月28日 (日)

あぶない

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 ちょっとシュールな一枚。長女が自然死している横で尻餅をついた「ちち(仮名)」さんが鳴いていたところ、その声で甦った長女が手を伸ばしてヨシヨシしてやっている、という場面なのです。実際問題として、この姿勢であれば自力で立ち上がることは難しくないはずですが、そばにいるんだから何とかしてよ、と甘えているわけです。

 昨夜遅くまで、というか今朝早くまで寝ずに鳴き叫んでいたからでしょう、今日は一日、実によく寝ておりました。その分、今夜が心配ですので、飼い主は早めに寝てしまう予定です。

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 自宅内のWi-Fi環境が今ひとつでしたので、プロバイダからレンタルしているルータを新しいものに交換してもらいました。問題はその先で、送られてきたルータを設置してセットアップをやり直さなくてはなりません。そして今回は、あわせてメッシュWi-Fiというものを構築してみようと思い立って、何と、1年前にレンタルしたまま放置してあった機材を引っ張り出してきて設置しました。それらの機器の電源を取るコンセントはデスクトップPCを置いているラックの裏にあって、簡単にはアクセスできません。そこで、ONU、ルータ、メッシュ機器などが不調になった際、再起動が簡単にできるように、一括スイッチ付きの電源タップを新調して接続しました。この配線作業をするためにはメインのデスクトップPCを置いているラックの上の方にアクセスしなければならず、そのためにはキーボードを置いているデスクの上に上る必要があります。そしてそこには、いろんなものが放置されたままになっているのです。

 yurieさんの「お箱」がいくつか転がっていたので、萬年筆の箱ばかりを収めている段ボール箱に入れて納戸にしまっておこう、と手に取ったら何となく重たい感じがしました。おそらく、中に入っていた萬年筆が自分の存在を訴えたのでしょう。

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 歴代のY.Y.Pen倶楽部特製萬年筆柄のケースです。名古屋の東急ハンズが緑色のプロフェッショナルギアを売り出したとき、これは良い色だから自分たちも欲しいけれど、どうせならこの色でギャザード、なおかつマット仕上げの萬年筆があったら最高なのに、ということから、初代のY.Y.Penが産まれたわけです。作られたのはわずかに15本。幻の萬年筆と言われています。

 個人的には、それと近いイメージを持っている萬年筆、それが神戸ペンショウ記念萬年筆です。箱に入っていたのはまさにそれでした。

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 何にも考えずにお片付けをしていたら、箱ごと納戸に放り込まれて、ヘタをすると二度と日の目を見なかったかもしれません。あぶないところでした。歴代のY.Y.Penについては、ちょうど12本入りのペンケースがあったのでまとめて収めて保管していますから大丈夫ですが、こいつはしばらく見ないなぁと思っていたところでした。

 当初、あるお店で13本入りのペンケースが売られていると知って、そいつを手に入れて12本のY.Y.Penと一緒にコレも収納する予定でしたが、せっかく専用のペンケースがあるのにそれと別にしておくのはちょっと・・・ということで、かえって粗末な扱いになっていたのでした。Y.Y.Penがセイラー萬年筆から離れてすでに2本が世に出ていますが、その狭間にいるのがこれ。独特の立ち位置にいる萬年筆なのです。

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 このペンから、軸は笑暮屋さんにお願いするようになりました。色合いはもちろん「親方色」です。そして翌年はずんぐりむっくりのペンで、そのまた翌年は漆塗り。もうすぐ世に出るその次も漆塗りになる予定でしたが、元日の大地震がその予定を変えてしまいました。

 Y.Y.Pen第1号から今まで、すべてのペンを新品のまま保管していて、それらがどんな書き味、使い心地なのかを知らないままです。そんなオッサンが一人ぐらいいても良いのかもしれないな、と思いつつ、さて、自分の寿命が尽きたときにはどうなるのかな、とも。

 先のことなんて誰にもわからない。だから、先のことを心配しても仕方がない。心配しても仕方がないことは心配しない方が良い。教員だった時代にお世話になった先生(何と、定年退職を経た今もまだ学校勤めです!)のお言葉ですが、この際、都合良くいただいてしまいましょう。

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2024年1月27日 (土)

せんせい

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 今日はおとなしく寝ている「ちち(仮名)」さん。こういう時はできるだけ刺激を与えないようにしなければなりませんが、写真を撮られたことに気づいてムクッと頭を上げました。

 それからはずっと、じっとしているけれど眠ってはいない、という状態が続いて、結局夜が明けようかという頃に静かになりました。

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 この、変なところにクリップがついているペンの名前が出てこなかったので、写真を撮って検索エンジンに聞いてみると、販売終了という販売ページが山のように出てきました。

 廃盤になってもう15年以上経つのですね。例によってこのペンを手に入れた経緯は忘れてしまいました。クリップの位置が動かせる、というところに惹かれて手に入れたのだろうということは想像に難くない、というか絶対にそうだったのだろうと思います。変なモンを見つけたら手を出すのが基本ですので。

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 クリップの位置を変えられる範囲は大きく、小ぶりなボディであることもあって、たいていの手帳に合わせることができるでしょう。ただこのボールペンにとって不幸だったのは、持ち主が手帳など全く使わない人だったということです。

 手帳のサイズ、ペンループの位置に合わせてクリップの位置を変えられるといっても、いったん挿してしまったらまず抜かれることはないでしょうし、下手をすると手帳と一緒に闇の世界に閉じ込められてそのまま忘れ去られる、という可能性もあったのです。

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 ほとんど字など書かないくせに偉そうなことを言わせてもらうと、ラミーの油性ボールペンリフィルは好きではありません。気温その他の条件がよければ、ネットリとした書き味が心地よいと感じるときもあるのでしょうが、抵抗がありつつもスルスルと書ける、というのが好みですので、紙にインクをにじりつけるような感じで書いていくようなボールペンは嫌いです。

 いずれにせよ、せっかく明るいところに出てきてくれたのですから、しばらくは無理やりにでも使ってみることにしましょう。

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2024年1月26日 (金)

仕切りたがる

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 何してんのぉ? 飼い主の動きが気になって仕方がない「まりりん(毎日湯治中)」さん。今週は結構寒かったのですが、彼が暮らす水槽の中は常に水温26度ぐらいに保たれていますので、外の寒さはほとんど知らずに過ごしているのです。

 日本イシガメは比較的寒さに強いと言われておりますが、屋内で飼育していても低温が続くと冬眠に入ってしまう可能性があります。素人飼育ではそのまま春になっても起きてこないこともあるそうなので、冬眠させないことが大切なのです。

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 職場で飼われているメダカたち。左が親世代の水槽で、昨夏に生まれた子たちの水槽が右。どちらも間口30センチ、奥行き15センチの水槽です。親世代は大きく育っていて、メダカというより出汁じゃこぐらいの個体もいます。

 あまりに窮屈そうなので大きな水槽に移してやりたいけれど、子たちの水槽と一緒に置くとなると水槽だらけで手狭な感じになってしまいます。私の職場の玄関周りですから、すっきり綺麗にしておきたいので、大きめの水槽一つにメダカさんをまとめることが望ましいのです。

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 元々は「まりりん(放浪の身)」さんのために用意した「亀の楽園」シリーズの45センチ水槽。現在メダカさんが入っている水槽3個分の容量になります。

 けれども、身体の大きな個体と小さな個体とを一緒に入れると良くなさそう、ということで水槽を二つに分ける仕切りを拵えて設置してみたところです。

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 キャンドゥさん公式から勝手に拝借してきました。鉢底ネットを3枚重ねてこのスタンドに立て、水槽内の仕切りにするのです。

 鉢底ネットの寸法を何度も微調整して仕切りが完成したので、喜び勇んで水槽にセットしたら、少しお湯を混ぜて温度を上げた水を注いで新しいメダカさんの住処が完成。すばしこく逃げ回るメダカさんたちを網で掬い上げて新しい住まいへと移しました。

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 今回は底にに砂や砂利を敷かないベアタンク飼育にしようと思っていたのですが、そうすると仕切りの下部と水槽の底との間にわずかな隙間が生じます。

 まぁこの程度なら大丈夫だろうと多寡をくくっていたのですが、我らの祖先である「木を降りたお猿さん」みたいなのが、チビメダカの中にもしっかりいて、気がつけば底にできた隙間をすり抜けて大きなメダカたちのエリアへ。

 それでも、そうやって入ってきたおチビさんたちに対して、大きなメダカたちは追いかけ回したり威嚇したりすることもなく、平和に共存しているではありませんか。

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 そのようなことですので、ネット上の情報をもとにせっせとこしらえた仕切り、こんなんいらんやん、ということになりました。しばらく様子を見てから仕切りを撤去してみると、みな仲良く泳いでいます。

 と、いうことで、この仕切り、欲しい方があれば差し上げます。長さ30センチの辺を持つ水槽に合うかと思います。高さは20センチほどですので、観賞魚用の深めの水槽ですと水を少なめに張る場合限定です。

2024年1月25日 (木)

とりわけ

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 お気に入りのピザのトッピングになって眠る「ちち(仮名)」さん。昨夜はほとんど眠らずに朝を迎えて、家族が起き出してくる頃からウトウトし始めた彼女。その分、今夜はしっかりと眠ってくれると期待していますが、どうなることでしょうか。

 職場ではカメだけではなく、メダカも飼っているのですが、大きく育つにつれて水質の維持が難しくなってきています。その最大の原因はメダカの大きさや数に対して水槽が小さく水量が少ないことでしょう。本日は調子の悪い無線ルータを交換するつもりで、それに伴って必要になるものを買い込んできたのですが、ついでにホームセンターにも寄って水質対策グッズをあれこれ買い込んできましたので、帰宅が遅くなって結局ルータの入れ替えは明日以降に持ち越し。明日は職場で環境改善に取り組み、帰宅してからルータの入れ替えと環境設定。週末にかけて忙しくなりそうです。

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 忙しい中ではありますけれど、手元に大量にある筆記具も何とか整理していかないと寿命にも限りがあります。先日見つけた箱の中身はボールペンとシャープペンシルばかりでしたが、私のところにあるものですから素直で実用的なものは少なく、ヘンテコなものばかりでした。

 それでも、何とか普通に机上のペン立てに挿しておけそうなものとそうでないものとに分けてみると、とりわけ変なのがこれらのペン。数が多いので、本日はボールペンに絞りました。

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 鎌倉で名の知れたサブレ屋さん。その本店に行くと買えますよというボールペンだったはずですが、ハートを射抜こうと飛ぶ矢、流鏑馬のボールペンですから、ノックボタンに何かついていたような記憶があるのですが、現物には何もついておらず、箱の中にもそれらしいものは落ちていませんでした。

 確か、馬に人が乗った形の、チョロQみたいに走るオモチャが乗っかっていたはずです。

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 こうなってしまうと、何かの会合で出会った人に差し上げる、ということぐらいしか処分の手立てがありません。

 玉石混淆とはまさにこのことで、中には今となっては貴重なものになりつつあるものも含まれていますが、10本あれば9本まではゴミのようなものばかりです。本日、同じようなものが入った箱がまた見つかりました。これだけのものを集めた自分に呆れながら、終わりの見えない整理が続くのです。

2024年1月24日 (水)

あるんか?

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 大好きなピザ柄のクッションと一緒に、お布団から大きく外れて過ごす「ちち(仮名)」さん。時折、思い出したようにキュンと鳴くのですが、見ている方としては何をどうして欲しいのかさっぱりわかりません。

 とりあえず落ち着いたかな、と風呂に入ると鳴き声が聞こえてくる。もう大丈夫かなと床に入るとまた鳴いている。結局、誰かにそばにいて欲しいだけなのでしょう。

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 ド派手なパッケージ。偉大なるマスゴミ様、特にこれとよく似た社旗掲げて傍若無人に報道という名の迷惑行為や暴行を繰り広げている会社あたりが、どこかの国の人が怒り狂ってる、なんて報道をしないことを祈ります。

 銚子駅前のバス乗り場から、この鉄道会社の終点まで走るバスが出ています。幸いなことに別会社ですけれど、この路線が廃止されても、困り果てる人というのはそうそういないようにも思います。けれど、この会社が存続目指してもがきまくっているという、そのこと自体に値打ちがあるのではないかと思います。

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 ヤマト運輸が届けてくれたこの箱。お値段は驚きの5500円。箱の中身は古着を詰めて回収してもらうための袋です。

 南海高野線の高野下から極楽橋までの区間は大変な急勾配と曲率の小さなカーヴが連続する区間で、ここを滑ることなく上り下りする能力を持ち、かつ、平坦な区間では高速で走行できる、それを実現すべく製作されたズームカー。今は「天空」として同区間を走っている1編成を除き、支線区で余生を送っていますが、そのうちの1編成が銚子電鉄に譲渡されることに。

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 銚子電鉄へ譲渡されたのは元モハ22007からモハ2202、元モハ22008からモハ2252へと改造されたもので、比較的原型をとどめている方だと思います。

 和歌山電鐵で活躍している同型車は、ワンマン化改造にあたってドア位置や開き方まで変えられ、さまざまなお化粧までされていますから、そうしたものより、昔を懐かしむには良い編成かと思います。

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 中古車両を安く譲ってもらっても、銚子電鉄で走らせるための改造や、千葉県まで運ぶのに費用が必要です。今回、古着を回収して海外の子供達にワクチンを供与する、という従来からあるビジネスに銚子電鉄が乗っかって、費用を捻出するということになったのだそうです。

 またあの遠い遠い銚子まで行って電車に乗らなければ、というのもそうなのですが、まずは提供する古着なんてあるのか?というところ。ボロに近いものしか着てないオッサンなのに、古着なんて。家族にも頼んでかき集めるしかなさそうです。

2024年1月23日 (火)

出たり入ったり

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 すやすや眠る「ちち(仮名)」さん。本日は脳腫瘍の摘出手術後半年ごとの妻の受診日にかこつけて飼い主もお休みを取り、妻を病院へ運んだら、採血とMRIの間、クルマの中で待つのみ。診察は午前11時ごろ、という話でしたが、それら全てが終わる頃にはお昼を過ぎておりました。

 経過も良いので、今後は内科的に気をつけるべきところを治療すべし、と自宅近くの病院を紹介していただいたので、これまでお世話になった病院とは一応今日でさよならです。

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 ノンナンセンス、2000円だったのね、と見ていたのは、不用品処分のためオークションに出品するものを見つくろっていた時、これが近所に転がっていたからです。

 ノンナンセンス、自分ではまず使いませんから、これもいずれはお嫁に出すことになりますけれど、このぐらいのペンを一本ずつ出品なんてしていたら人生が先に終わってしまいますので、10本とか20本とかまとめて出すなり、萬年筆関係の会合で景品か何かとして供出する方が良いでしょう。

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 この箱、何が入ってるんやろ、というのが謎で、周りにあるものをよける際にノンナンセンスを手に取ったわけです。これの中身が萬年筆だったりしたら大変やな、と期待しつつ開けてみましたが、見事に裏切られました。

 その代わりと言っては何ですが、この箱の周りにワイヤレスイヤホンの空き箱が転がっておりましたので、それに入るべき中身を探して、充電して、動作を確認して、とやっていたら、文字通り日が暮れてしまいました。

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 アホほど不器用な私の手元に、何で時計用の工具なんてものがあるのか。じゃんけん大会の景品とも思えませんから、自分で買ったものと思いますが、使った形跡も記憶もありません。

 こういうものは不用品としてお嫁に出すか、とも思ったのですが、ガラクタの山の中には、電池が切れた安物の時計が何本か転がっているはず。どうせならそれらを練習台にして電池交換にチャレンジして、飽きたら道具もろとも処分、ということに決めました。

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 ノンナンセンス、まだ何本かあるはずですし、ラミーのサファリなんかも一生使い切れないほどあります。そのほかにも鉄ペンは山ほどありますから、まずはその辺から数を減らしていくことにしよう、といつものように方針だけはすんなり決めたことでした。

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2024年1月22日 (月)

送り出す

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 お耳が9時になっているように見える「ちち(仮名)」さん。こういう時は大抵、耳の内側が汚れているなどして、少し違和感を感じているのです。けれども、それをお母さんに見られると、清浄綿で耳の内側をゴシゴシされてしまうので、お母さんの前ではピンと両耳を立てておき、飼い主の方を向いたときにはだらんと垂れるに任せる、ということなのです。

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 結構長く寝室にいた「台」が、本日、青森県へと旅立ちました。大昔、まだ「DOS/V」という言葉がギリギリ通じた頃、星野金属工業というメーカーのアルミニウム製PCケースを買って自作の道に入ったのですが、以来二度の引越しを経てつい最近までケースだけ使い続けていました。

 今の家に移って机が小さくなったので、机の隣に置いたPCを持ち上げて天面の高さを合わせ、そこにマウスパッドを置けば万事解決、と思いついたのです。それからあちこち探し歩いて、東急ハンズで見つけたこの「台」がまさにドンピシャの高さだったのです。願わくばこの台、新しい持ち主の元でも活躍してもらいたいものです。

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 校長先生のお話です、、、と聞いてガッカリする人は少なくないことでしょう。短くわかりやすいものにする努力をしなければ、それは苦痛でしかない時間となり、話の中身も子供達の中に残りません。私はコロナ禍真っ最中の時期「だけ」校長をしていましたので、全校の子供達にはリモートでしかお話をしたことがないのです。学校のPCに内蔵のカメラ、マイクの感度が今ひとつでしたので、これを購入して使っておりました。何でワンコの形なのか、というのは問い詰めないでほしいところです。

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 これも、退職後は使い途がなく、箱に収められたまま眠っていたのですが、萬年筆がらみの発掘作業を進める中で日の目を見て、飼い殺すのもかわいそうなのでお嫁に出しました。

 この先、使わないし手元に置いておく理由もない、というものをどんどん送り出していこうと考えています。実際、オークションに出す手数料や送料を賄うのがやっとなのですけれど、ゴミとして捨てるよりはマシというか、何より心の痛みが軽減されるのがメリットです。

 でも、敢えて考えないようにしていることがひとつ。この二点は、必要だから買って使っていたもので、それに新たな活躍の場を与えたわけですが、これから先は、そもそも何で買ったわけ?というようなものを次々送り出すことになるわけです。実に虚しい話ですね。

2024年1月21日 (日)

嫌いなモノに添う

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 TDL土産のピザ柄ビーズクッションがすっかり気に入った「ちち(仮名)」さん。表面の感触ではなく、ビーズクッション特有のモチッとした感じが気に入ったようです。

 「取ったろ」などと言いつつ手を伸ばすと、その部分を前脚でおさえにきます。取ったらあかん、という感じを強く出してきます。餌鉢を触っても怒らないのに、クッションはダメ。少しボケ始めているのかもしれません。

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 何も予定のない日曜日。軽く行ってすぐに帰ってこられるところ、ということで滋賀県の佐川美術館まで行ってきました。

 マウリッツ・エッシャーの足跡をたどる展示が行われているということで、よく開かれる「騙し絵」の展示会ですと中に入れないほどたくさんの人が押しかけて展示を見るどころではないのですが、今回はそういっただけではなく、若い頃からの彼の作品が展示され、「騙し絵」と言われるものはその一部。たしかに、そういう表現を自分で体験するコーナーなども用意されていて人気でしたが、全体的には落ち着いた雰囲気の中、作品を鑑賞することができました。

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 館内の間取りと展示との兼ね合いでけっこう狭い展示室もあって、並んで順番待ちということもありました。喧しく不平不満ばかり言って、大声で何か叫びながら走り回ったり飛び跳ねたりする子供がすぐ後から来て、その両親はそれを微笑ましいなぁという感じで見ながら合いの手を入れたりして、むしろそれを煽っておりました。

 だいぶ我慢したのですけれど、なにぶん人間ができていませんので「静かにしてくれるか」と声をかけてしまいました。両親が逆ギレすることも覚悟の上でしたが、ヘラヘラ笑いながら「静かにしてほしいって」と他人事のよう。それでも、ややこしいオッサンがおる、と思ったようで、喧しい子を連れて列を離れ、どこかへ行ってしまいました。

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 美術館を出て堅田駅までバスに乗り、さらに列車で京都駅へ。静かな車内だったのですが、大津京の駅から大量に幼稚園児くらいの子供が団体で乗り込んできて、正直、今日はツイでないな、と舌打ちしたい気分に。

 けれど、30人ほどのおチビさんを5人ほどの若いスタッフが実に上手に引率していて、子供たちは実にマナー良くお利口さんにしてくれていたので、車内はとても混んでいるけれどもとても静か。ちゃんとできる人たちもまだまだいるんだ、と感動したことでした。

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 その後、奈良まで列車を乗り継いで、明日職員に配る給与明細を受け取るために勤務先の財団本部へ。市が運営していた公共施設A・B・Cが、経費節減のために当財団に運営を委託されているのですが、AとCは月曜休館で私の勤めるBは土日休館。給与明細は支給日2日前の午後以降に館長が受け取り、支給日に遅れず職員に手渡すこと、とされています。支給日は明日なので、土曜の午後以降に財団本部で受け取ることになります。けれど、月曜日は財団本部がお休みになり、給与明細を取りに行くことができません。

 これが寄り合い所帯の哀しさか、私の勤めている施設の休館日については全く配慮されていません。そういった大事な書類については、受け取ったらまっすぐ勤務先へ持ち帰って保管する、と定められていますので、電車で財団本部へ来た私は、給与明細を受け取り、そのままバスで勤務先へ向かうべきところ、財団本部のすぐ近くにカーシェアステーションがありましたので、つい悪戯心を起こして車を借りて職場へ。奈良は車がないと移動に困る土地柄で、バスの時間まで相当待たなければならない、というのが表向きの理由です。

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 空いていたのはルーミーとプリウス。前者は街を走っているのを見てもイライラさせられることが多いので、どうせならとそれ以上に腹が立つことの多いプリウスを借りてみたのです。まだ走行7000キロ台、新車の匂いが抜けていないクルマでした。

 運転席に座っている限り、さほど狭いとも、圧迫感があるとも思わないのですが、助手席側に目を向けたときに、何かこう、ウッと息が詰まるような圧迫感を覚えます。そうしたこと以外はさすがトヨタ車。目をつぶっていても、免許がなくても運転できるように造られています。

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 後席にも座ってみましたが、大雨の日に最寄り駅まで送ってもらえるとかそういうのならともかく、これに乗ってロングドライヴとなれば、少々気が重いかも知れません。別に狭くはないし、乗り心地も悪くはないのですけれど、身長170㎝で典型的日本人体型の胴長おじさんですので、常に頭髪が天井にこすれている状態。カーヴなどで体が傾くと、すぐにアシストグリップの着いているあたりに頭が触れます。とにかく閉塞感が強くて、後席に乗るなら小柄な方が幸せなのだろうなと思いました。

 このクルマのCM、最初に出てくる鋭い目つきの女性を筆頭に、そこに出てくる誰もが「自分の意見と権利は地球より重い」と信じて疑わないという人たちなんだろうな、という偏見をもって見てしまっています。短時間ながら乗ってみて、とてもよくできたクルマだし、人に聞かれたらお薦めしても良いと思っていますけれど、CMに出てくるような(私が勝手なイメージを抱いている)人たちがターゲット層であるクルマなのだとすると、絶対に乗りたくないし、路上では近づきたくない、とそう思います。

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 ランボルギーニなんかより傾斜がキツいというフロントシールドは、乗っている限り特に圧迫感を感じるわけでもないのですが、左折するとき、Aピラーの付け根あたりのボリュームがちょっと嫌でした。曲がり始める前に左側はしっかり確認しているわけですから、旋回中に左側が見えなくても困らないはずですが、ここにガラスも何もないような、何も見えへんやんけ、といいう感じを受けるのは、私の運転が未熟だからでしょう。

 あと、やはりトヨタ車らしいと思ったのは、ブレーキがオーヴァーサーボ気味であること。回生ブレーキとのつながりがスムーズになった、などと言われるのはこのことなのかも、と思いつつ、これも好きな感触ではありません。カックンブレーキ踏んだら恥、おT思っている人間なので、こういう味付けは好きになれませんが、何も今に始まったことではなく、これまでに体験したトヨタ車はみんなそんな感じです。

 嫌いなものが近づいてきたので嫌だとはっきり言ってみたり、あ、これは嫌なヤツだ、とおもったら存外にいい人達だったり、嫌いで嫌いで避け続けていたものに敢えて近づいてみたり。なかなか有意義な経験をした休日でした。

2024年1月20日 (土)

鈍行機関車

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 TDLが40周年を迎えているとのことで、妻と長女が遊びに行って、ネズミさんの形でピザの柄という珍妙なクッションを買ってきました。これが「ちち(仮名)」さんへのお土産なんだそうです。

 オープンしたての頃、妻(まだ交際中)と一緒に行った時は、京葉線は開通前で、たしか東京メトロ(当時はまだ帝都高速度交通営団)東西線の浦安駅からオリエンタル交通のバスで、という経路でした。駅前のバス乗り場に、車載のそれを拡大コピーしたような料金箱が置かれていて、そこに運賃を入れてからバスに乗り、結構長いこと揺られてメインゲート近くまで。今や、その辺りにはどんどんホテルだなんだとできていて、ネズミの国の入口はどんどん遠くなっているようにさえ思えます。

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 こちらは昨日から京都駅で開催されているおぱんちゅうさぎの鈍行機関車。何だかんだ言っても単なる物販イヴェントなのですが、昨日今日と予約してない人は中に入れません。で、その会場内の撮影スポット。おぱんちゅうさぎの左にスーツ姿のオッサンが見えますが、これは映り込みで、オッサンの実体はおぱんちゃうさぎの隣、通路側の席に座って足元に鞄を置いているので、トイレに行きたいのに通れない、と困っているうさぎさん、なのです。

 この迷惑なオッサン役となってここに座り、誰かに撮ってもらう、という撮影スポット。本日は入場したら20分で出る、お会計は一度限り、というルールでしたので、その中で撮影もするというのは結構難易度が高かったのではないでしょうか。

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 私自身は東京から新大阪ぐらいまでなら車内にあるトイレのお世話になることはありませんが、世の中には特急その他、トイレのついている列車になったら必ずトイレに行かねばならぬと決めている人が数多くいるようです。迷惑だから車内ではじっとしていてほしいのですけれど、いい歳をした大人が何度も何度も車内を歩き回るのを見ていると、本当に情けない国になってしまっているのだなぁ、と思います。

 鈍行機関車と呼ばれるこの車両には、ちゃんとOP802型という「名前」があります。おぱんちゅうさぎが快速飛ばして他の列車を抜いて行ったらおかしいですから、鈍行機関車なのでしょう。はたして、これが牽く鈍行列車にトイレはついているのでしょうか。

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2024年1月19日 (金)

化石化

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 目を開けて寝ている「ちち(仮名)」さん。飼い主が隣で寝転がっているのを確認すると目を閉じてふぅ〜っと大きく息をするのですが、それで眠るかと思えばそうでもなく、また目を開けてこちらを見つめてきます。そうかそうかと頭を撫でてやると、満足したような顔をして目を閉じるのです。実に可愛いワンコです。

 週末で、明日は自分のタイミングで起きて主治医を受診、午後からは職場の地域主催の研修会に自主参加(お付き合い)して、夜にはまたちょこっと趣味の世界に走る予定。なかなかに豊かな週末になりそうです。

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 朝目が覚めると猛烈に喉が痛い、ということがちょくちょくあるので、ベッドの脇に置いてある加湿器を再稼働させようとお掃除を始めたのですが、案の定、中は石のようなものがこびりついた状態。加熱式ではないので、これをスケールというのは抵抗がありますけれど、まぁ似たようなものです。で、各部品を取り外してゴシゴシモミモミしておりましたら、水タンクの底に設置してカビの発生やヌメリがつくのを防ぐパーツが粉々になってしまいました。これもよくあることなので型番を見てパーツを探して発注。それらが揃えば再稼働です。

 その作業に先立って、加湿器のそばに置かれていた箱を引っ張り出したのですが、チラッと変な筆記具が見えたので中身を確認しました。

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 ざっと見た限り、それほど危険なものはなさそうです。3月2日のWAGNER神戸でまたじゃんけん大会が行われるのであれば、この箱の中にいるモノたちに出場してもらうことになるでしょう。

 その場合、萬年筆も含んだ至極真っ当な、私が出したとは思われないようなものになってしまいますので、他にもこういう箱がないか探して、できるだけ妖しく、(苦)笑ってもらえるようなものにしたいと思います。本日のところは、とりあえず、さわりだけ。

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2024年1月18日 (木)

捨てられない

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 夜半、ふと目覚めた「ちち(仮名)」さん。こたつに寄り添うようにして寝ていますが、手前には飼い主、奥には長女が、それぞれ自然死していたので、彼女的には安心して眠ることができる状況です。目が覚めた時、まだその状態が続いていることを確認して、再び寝息を立て始めた彼女なのでした。

 今日は久しぶりに子供たちを「泣かし」ました。館内で走り回ることを禁じている勤務先で、縦横無尽に走り回っていた小学1年生たち。指導員が注意しても「はぁ〜い」と言いながら走り去るという状況。あんまりなので雷を落としたら、男児2人、女児2人が大泣き。家でも学校でも、そんなふうに叱る人なんていないのだそうです。

 良かったのは、上の学年の子どもたちがやってきて、館長、まぁまぁ、と引き継いでくれたこと。あんなオッサンに怒鳴られて怖かったよなぁ、でもな、危ないのはホンマやで、と。怒鳴るオッサン、諭す上級生、というコンビネーションは実に良い感じです。

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 萬年筆を集め始めた頃、麻疹みたいなもので、萬年筆であれば何でも手を出すという時期に手元に来た一本。樹脂製の軸を金属製の装飾で覆うような構造になっていて、とにかく太くて重たい一本です。まだまだ信頼性が低かった時期の中華萬ですが、ここまでトラブルもなく生き延びてきています。何度か記事にしていて、たいした萬年筆でもないので処分すべきなのに、なぜか捨てられません。

 次男が小学1年生だった時、父親に似て指が白くなるほど強く鉛筆を握り、猛烈に高い筆圧で字を書いておりました。芯はポキポキ折れますし、消しゴムでこすってもなかなか消えないほどの文字。下敷きがなければノートの5ページ先まで文字の痕跡が残るほどでした。

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 そういう時期の子供は無邪気に大人の真似をしたがるもので、父親がいじっている萬年筆にもその興味が向き、やたらと触りたがる時期がありました。そこで、こいつならどうされても構わない、ということで持たせてみたところ、劇的に筆圧が下がったのです。

 この子はもう、一生まともな字が書けないままなのか、そんなところまで出来の悪い親父に似てしまうのか、と絶望的な思いでしたので、大変嬉しかったことが忘れられないのです。

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 キャップは落とし込み嵌合で、マグネットでくっつくような感じで緩くハマります。尻軸にも同じように緩くハマりますので、重くて長い萬年筆が出来上がります。

 子供の小さな手でこんなものを握ってかけたのは不思議な気もしますが、往時の川口師がペンクリニックの席でよくやられていた、ペンを手に載せただけで引くと紙に筆記線が残る、というあれ、あの原理なのでしょう。

 次男はこれがお気に入りだったことも忘れているようですが、素性もよくわからないこの中華萬、まだまだ我が家に居座り続けるような気がします。

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2024年1月17日 (水)

あの日の記憶

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 昨夜とはうって変わって寝息も立てずに熟睡している「ちち(仮名)」さん。こんな夜は飼い主も早く床に入って7時間以上眠るということを実現してみたいものです。

 今年は平成にすると36年。午前5時46分に地震の揺れで目が覚めたのは、29年前のこの日でした。あの頃はまだ、1月15日が成人の日と決まって(固定)いて、中学校3年生を担当している教員はこの休みを出願書類作成に充てるのが「ならわし」みたいなものでした。

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 萬年筆研究会の関西地区大会が開かれてきた兵庫県民会館のすぐ北側にそびえる六甲の山々を背に南に向かって緩い坂を下り、山陽本線や中央幹線を越える南京町。さらに南へ進むと海岸通り、国道2号線です。それより少し北側の京町にあったオリエンタルホテルに、昭和31年、昭和天皇が宿泊され、屋上から神戸港に浮かぶ船の提灯行列をご覧になって詠まれたのがこちらのお歌。お題は「灯」で、この碑はその後オリエンタルホテルの屋上に設置されていたものだそうです。

 私ども夫婦は、確か昭和63年、新神戸駅前にオープンした新神戸オリエンタル劇場の柿落とし公演、蜷川幸雄演出、近藤正臣主演の忠臣蔵を観るために新神戸オリエンタルホテルに予約を入れたはずでしたが、なぜかこの、オリエンタルホテルの方に予約を入れてしまい、館内のステーキハウスで大急ぎで焼いてもらった夕食の後、劇場へ駆けつけたという思い出があります。その思い出のオリエンタルホテルも地震で倒壊したので、屋上にあった陛下の歌碑と、からも屋上にあった、海上保安庁から認可を受けていた灯台、それがメリケンパークのオリエンタルホテルへと移設されたのです。

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 撮影者の後ろ、約30センチほどのところで神戸港の岸壁が終わって海が始まっています。よろめいたら溺死やな、と決死の覚悟で撮った一枚。14階のベランダに、ちょこんと灯台が載っているのが見えるでしょうか。

 赤と緑の光を交互に放つ灯台。年に2回ほど公開されています。ホテル内のステーキハウスから海を望むと、この灯台が視界に入るのですが、ディナーであればお一人様で諭吉さんお二人ほどになりますので、点灯しているところを撮る、という気持ちにはなりませんでした。

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 例によってマスゴミ様が撮影に一番良い場所を長時間独占しておりましたので、お邪魔にならぬよう遠慮して撮らせていただきました。この国ではマスゴミ関係者が最上級国民ですから仕方ありません。

 成人の日に出願書類をあらかた(萬年筆で)書き終えて、あの日は高等学校を回って入試担当者と面談をし、その年の状況を把握する、という中高連絡会に出かける予定でした。妻と二人、箪笥の前に布団を敷き、枕を並べて寝ていたのですが、二人の頭の間に箪笥の上にあった木製の救急箱が落ちてきて、流石の私でも目が覚めたのでした。救急箱が頭に当たって怪我してたらホンマに笑えへんなぁ、などとボケをかましつつテレビをつけた時、京都府で震度6、と出ていましたけれど、兵庫県の辺りには何も表示されていませんでした。すでに通信が遮断されていて、データが入ってきていなかった、地震で大きな被害に遭っているということは、他地域の人には知る由もなかったわけです。

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 その日、何事もなかったかのように京都府内の高校を回り、途中お世話になったタクシーの運転手さんが朝から倒れてきた箪笥の下敷きになった話などを聞いて、京都はエラいことや、などと思って帰宅して、神戸の惨状を知ったというようなことでした。

 今年は元日から大地震の被害に遭われた方がたくさんいらっしゃいます。改めて地震の巣の上で暮らしているのだということを思い知らされたわけですが、さてこの先、自分自身も同じような、あるいはもっと悲惨な状況に置かれることがあるのか、それとも彼岸から現世を見て逃げ切ったと胸を撫で下ろすのか。まさしく神のみぞ知る、なのですが、防災のための備えも考えて行かなければな、と改めて思ったことでした。

2024年1月16日 (火)

ながさわまさみ

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 眠る体勢を固めようとガサゴソしている「ちち(仮名)」さん。このような時は、誰に言うでもなくキュンキュンと小さな声で鳴きながら体を動かしているのです。

 本日の午後、先週土曜日に出勤した分の振替休を取りました。お昼過ぎからワンコの隣でこたつに脚を突っ込んで寝転がり、タブレットで映画など見ていましたが、あ、かなり時間を過ごした、と思って時計を見上げるとまだ午後3時。その時、あぁ、豊かやなぁ、と。チープな幸せを満喫しておりました。

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 その土曜日は、午前中勤務して午後から神戸で過ごしていたのですが、会場でいただいたもう一つのお年玉がこちら。

 放映当時、アメリカの人は怒らなかったのでしょうか。悪の秘密結社のシンボルマークにイーグルっぽいのを使われたら、テキサス州あたりのオッサンなんかはトラクターに乗って攻めてきそうです。

 そして個人的には、これを見ると小学校の4年、5年と担任してもらった先生を怒らせた、ということを思い出してしまいます。

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 こんな形だったのかどうか。シン・仮面ライダーとのコラボで限定販売されたものの画像を拝借しました。とにかく甘ったるい味だったことを覚えていますが、味なんか知らん、食べずに捨ててた、という同級生も結構いました。

 小学生がお菓子捨てるなんて、たいがいなことです。でも、仮面ライダースナック買う目的がお菓子ではなくて、中に入っているカードでしたから、コンプリートを目指す激しい競争の中、食べてる場合やない、という感じもありました。

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 ゲットしたカードは小さなアルバムみたいなファイルに収納していき、俺はこんだけ集めたと自慢し合うわけですが、そのあまりの加熱ぶりにさまざまな問題が発生、クラスの人間関係までもおかしくなって、担任の先生がファイルを取り上げて放り投げ、涙ながらにクラスの男子全員を叱る、いや、あれは叱るではなく怒るという事態になりました。

 アホな子供だった私は、あぁ、せっかく揃ってるのにぐちゃぐちゃになるやん、なんて思って見ていました。先生の思いなんて、そう、なかなか伝わらないものなんです。この時の体験もあって、私は年に2、3回しか怒らへん、けど怒ったらめっちゃヤバい先生、となったのかもしれません。

 以上、ショッカーの認識票と全然関係のない思い出話でした。

2024年1月15日 (月)

意外と効く

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 すやすやと眠る「ちち(仮名)」さん。このまま朝まで起きなければ良いのですけれど、それは時の運です。

 本日の飼い主は主夫としての役割を何とかこなしました。横着したことといえばお洗濯。洗濯機で洗っておけば息子たちが干してはくれるのですが、部屋干しは干し方が命で、間違うと恐ろしい生乾き臭に襲われますから、最初から洗濯乾燥機におすがりすることにしました。

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 機械にすがるといえばこちら。飼い主が大好きな機械の一つ、シュレッダーです。最後の学校には紙をきしめんにするような機械しかありませんでしたので、速攻で校長による専決予算でマイクロカットタイプのシュレッダーを買い増したのです。

 多くの先生方は、別に裁断クズの文字が読めてもいいじゃないか、という感じだったのですけれど、ダメダメ、そんなことでは大事な子供たちの個人情報がどこで漏れるか分かりませんよ、と説得したことを覚えています。ここら辺に、先生という種族の根底にある、救いようのない性善説体質が見えてきます。

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 で、その細かく切れるシュレッダーが納入されるのを待ち切れず、オークションサイトで一台、小型のものを買い、退職後は自宅で不要な書類をせっせと裁断していたのですが、酷使に耐え切れなかったようで早々にお亡くなりになりました。やっぱりこういうものは新品を買わなくては、と自宅用に買ったのが、あろうことがメイドインPRCのこの機械です。

 これ自体はPRCなどと誤魔化さずに直球でチャイナと名乗っておりまして、それなりにきちんと作ってある印象です。何より、裁断クズのサイズが2ミリかける12ミリというカタログスペックに偽りなし、というところにまともさを感じます。唯一残念なのは、手動正転機能がないこと。紙を差し込むと自動で裁断開始、あとは停止と逆転しか選べません。

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 実はこの機械、お払い箱にしたのです。一度に10枚ぐらい裁断できる、というのが購入時の決め手だったのに、3枚ほど重ねて入れると裁断がストップするという状態になったので、もはや使い続けられないな、と。

 一般家庭で使うのにどんだけのスペック求めてんねん、というところですが、強迫神経症の気がありつつも大きく抜けたところも多数、という私の性格が出ているところなのです。DMなどそのままゴミ箱に捨てれば良いのに、なぜか裁断せずにはいられないのです。しかも怠け者、面倒くさがりなので一度にまとめてたくさん裁断したい。結果、枚数多く、かつ細かく切れるやつ、というあまり選択肢のないものを求めてしまうわけです。

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 今の職場には、まさしくきしめん製造機としか言いようのないフェローズのシュレッダーがあります。タフで良いのですけれど最近は裁断時にキュルキュルと異音がするので、シュレッダーオイルでメンテナンス。当たり前ですが、なかなか静かに、かつ仕上がり良く切れるようになりました。

 このオイルは、そもそも自宅のシュレッダーをメンテナンスするために買ったもの。それでお払い箱にする前に、労をねぎらうということを兼ねて念入りにオイルを使ってみると、裁断枚数が少し増えました。紙3枚で詰まっていたものが、10枚でも大丈夫、ということに。

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 正直なところ、油をさすだけでこんなに改善するのなら、もっとまめにあれこれやってみてから買い替えを考えればよかったな、とも。

 でも、と自分を納得させるために言い聞かせるのです。新しいのは国産だし、一度に20枚ぐらい切れるし、手動で正転させることもできる。新しい機械をしっかりメンテナンスしながら死ぬまで使おう、と。まずは、裁断する不要な書類をガラクタの山の中から引っ張り出すことが先なのですけれども。

2024年1月14日 (日)

お年玉

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 吠える「ちち(仮名)」さん。お水を飲みに行った帰りに尻餅をついてしまったので、起こしてくれと要求しているのです。しかし、こういうことに備えてフローリングの床にマットを敷き、冬ですのでホットカーペットも敷かれているので、実は彼女一人(匹)でも立ち上がることはできるのです。そこに家族がいるから、もしくは、誰もいなくても鳴けば誰かが来てくれるかもしれないから鳴くのです。

 明後日まで、妻と長女が鼠の国へ行って不在ですので、特に昼間、水を飲みに行った時にコケても誰も助けてくれる人がいません。さて、この難局を彼女は乗り切れるのでしょうか。

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 土曜日のWAGNER神戸、受付の机に師匠からのお年玉が置かれていました。たくさんの中からひとつ選んで、ということだったのですが、悪い予感がしたので軽く机の上に落とした時の音でガラスペンを回避しました。決して悪いものではないのですけれど、もらっても生涯使うことのないもの、それがガラスペン。今のようにみなさん熱狂するようになると、なおのこと避けたい気持ちが強くなる天邪鬼です。

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 水色のパステルカラーが美しい萬年筆。いつの頃からか、百貨店や文具店のガラスケースに並んでいる萬年筆を見ても何とも思わないようになりました。まずはお値段。そして、普通の萬年筆だということ。

 こちら、ジンハオでしょうか。少なくともペン先にはその刻印があります。彼の国の萬年筆も品質面の問題こそなくなったものの、やはりいつかどこかで見たアレに似てる、というのがどうにも難儀なところです。

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 これなど、パッと見たらせいらーか、と思いますが、そのセイラーもまた、ドイツの有名な仏壇萬年筆の丸パクリ、などと不名誉なことを言われてきたわけです。まぁ握りやすい、書きやすい形なんてものは決まっているので、真面目に作れば自然とどこの製品も似てきます。鉛筆は大抵六角形断面で太さの違いもほとんどありませんけれど、誰もそれをパクリだとは言わないのです。

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 で、お安くて、コンヴァータもついていて、いきなり良い書き味で使い始められるように調整してもらえて、それで参加料より安い。これはもう、会合に参加するしかありません。

 神戸大会の会場で、広島の怪人が携帯電話でお話をされていたので、相手は奥様に違いないと踏んで旦那様がま萬年筆買い漁ってますよ、とご注進申し上げたのですが、奥様曰く、私の会員番号、まだ残っているでしょうか、と。

 残念ですが、残ってはいません。もう直ぐまた岡山での会合もありますので、またご夫婦での参加を期待したいところです。何といっても奥様は、「半」継承順位一位、「半嗣」なのですから。

2024年1月13日 (土)

WAGNER神戸

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 寂しいのでしょうか。いつもはお尻を向けて寝ているのに、なぜか今夜はずっと飼い主の方を向いて寝ている「ちち(仮名)」さん。時々顔を上げて飼い主の方をじっと見ては、安心したようにまた眠るのです。

 これをやられると、なかなかその場から離れられないので実に困るのですが、本人(犬)が気持ちよく寝ているので協力せざるを得ないなぁ、というところ。今夜もまた朝まで彼女のそばで過ごすことになるのでしょうか。

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 兵庫県民会館1階のエレベータホールの壁に取り付けられている案内板。今まで全く気がついてなかったのですが、上の方に「左画面もご覧ください」と表示されています。しかしこの画面が左画面、というか、大きな液晶の左側に表示されているのです。

 そういえば本日はスクロールしていなかったので、それが原因かもしれません。元データを編集する際の画面と表示する画面、サイズやレイアウトが同じであるとは限りませんし、表示器が複数あるかもしれませんので、案外こういったことは起こりそうです。

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 こちらの会場でWAGNER関西地区大会が開かれるのは残り1回となるようです。その後はゴールデンウィーク真っ只中の5月4日に開かれる第15回のY.Y.Dayでこちらの会場にお世話になる予定です。

 本日は参加者少なめでしたが、関西地区大会ならではのもの、それがじゃんけん大会。本日は私らしさを少し抑えて、実用的な、もらって帰ってもそんなに嫌じゃない、というものを袋に詰めてみました。

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 実はこの福?袋、8個こしらえたのですけれど、広島の怪人が来場されてましたので強制的に2個押しつけて、本番は6個となりました。

 コンセプトは、ちゃんと使えるもの。萬年筆は一本もありませんが、文具を中心にちゃんと使えるものばかりです。ただし、その昔は頭に「迷惑」とついていたじゃんけん大会ですから、伝統に則って重さと持ち運びにくさだけは忘れないようにしております。持ち帰られた皆様に活用していただければ幸いです。

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2024年1月12日 (金)

禁色

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 ばぉ〜っとしているところを離れた場所から狙ったので、「ちち(仮名)」さんのお顔をほぼ正面に捉えることができました。

 飼い主の職場では、突然「指導監査」が入るのでよろしく、という通知が「上」から来て、けっこう騒がしくなっています。書類のリストが下りてきて、見るから揃えておきなさい、と指示されたのです。これ一体どんな様式なの?という書類が山ほど示されているリストを前にどうしたものかと思案しておりました。

 まぁ、書類不備という指導を受けたところで、そもそも作成の指示すら受けてないものばかりなので、周りは騒いでいますけれど、まぁ落ち着きなさい、と言うばかりの1日でした。来週いっぱいかけて、しっかり整え(捏造す)ることにしましょう。

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 まだ若かった頃、同じ職場にいたファッションセンス抜群の人から「緑は割と似合うね」と言われたので、じゃあと緑のものを身につけるようになりましたが、萬年筆って割と緑色のものが少ないのです。ペリカンをたくさん持っているのは緑縞の軸だからなのか、と思いきや、緑色でないペリカンの方が多かったりします。

 これ、写真が下手ですけれど緑色の軸なのです。昼間の光の中で見ればはっきりと緑ですけれど、爺さんの眼で夜に見たら黒と間違う程度の色です。

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 50代の頃、同じ職場にとってもおしゃれなおじ様がいて、この人が緑大好きおじさんでしたので、ネクタイから何から、身につけるもので緑色のものを全て捨てました。緑色は嫌いではないので残念でしたが、私のようなみすぼらしいオッサンが緑色のものを身につけていては失礼かな、と何となく思ったからでした。

 ただ、萬年筆だけは捨てませんでしたので、今も、緑色のものがけっこうあります。どんなものを着ても似合うということはないので、衣服は茶色とか灰色とかとにかく地味なもの、可能な限り安っぽいものを選ぶようにしていますが、人一倍汚い字しか書けないのに萬年筆はけっこう上等なものやおしゃれなものを持っている、というのが、実に変です。やっぱり私は変な人なのですね。

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2024年1月11日 (木)

拝領の品

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 夜半にもの想ふ「ちち(仮名)」さん。何に思いを巡らせているのかわかりませんが、鳴くこともなく、目を瞑ることもなく、ただただじっと、何かを考えているかのようなお姿。哲学的ですらあります。

 今週は毎日、学校が午前中で終わるので、子供たちがお昼過ぎからずーっと遊びに来ているという、けっこうハードな毎日。それでも、エネルギッシュで優秀なスタッフたちのおかげで毎日を乗り切ることができています。一緒に働く人たちに恵まれている幸せな人生です。

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 年忘れ泉筆五宝展の会場で、ニ右衛門マスターから頂戴した箱。この日、マスターは万が一ジャンケン大会や景品交換会などが行われても対応できるよう、けっこうたくさんのブツをお持ちになっていたようです。で、私がそこにいるのをご覧になって、アンタがいるのならちょうど良い、変なモンを差し上げましょう、と出してくださったのがこちら。マスター拝領の品であります。

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 首都圏における「半一族」、現在の特命係というものは、萬年筆に興味を持つ人であっても容易には理解できないようなものを愛でたり珍重したりする人々を指しますが、私が認定委員長を務めている「半」というものは、それらとは似て非なるものです。半は人なら、というように、その人それ自体がけったいな存在であることが必須の条件なのです。どれほど変なものをたくさん蒐集していても、まともな人であるならばそれは「半」ではありません。

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 で、マスターがくださったのは、ペンタブ。これをPCに接続し、この上で絵を描くと画面にそれが映し出される、というかデータとして入力されるという機器です。絵を描ける人であれば、必要な絵をサラサラと描いてデジタルデータとして活用することができるわけです。

 しかし、私は地図のかけない社会科教師。人の絵を描けば棒人間。お盆になると、茄子ときゅうりに棒を刺して牛馬を拵えますが、私の絵はそのレヴェルなのです。そんな私とペンタブの組み合わせ、実に変です。

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 ちなみにこれは、一太郎2015の上位版を購入した人が手に入れられたものであったかと思います。一太郎のヴァージョン3からずっと毎年お布施をしているユーザですが、これには全く興味を持ちませんでした。今頃になって手元に来るとは、なんというご縁でしょうか。

 残る問題は、私の絵を描く力ではこいつを活かすことができない、ということですね。

2024年1月10日 (水)

なぜかある

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 水を抜いた水槽の中、ポンプによじ登って脱出を試みる「まりりん(旅先に馴染めない)」さん。12月28日から1月8日まで我が家に逗留されていたのですが、どうにも落ち着かなかったようで、ほとんどの時間、シェルターの中で過ごしていました。

 いよいよ慣れ親しんだ場所へ戻れるのだ、と察したのでしょうか、移動の準備を始めた途端、元気に動き回るようになったのでした。そしてこの2日間は、前にも増して元気に動き回っております。亀にも「ここがホーム」という意識があるのかもしれません。

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 亀さんに我が家という認識がある、ということよりもっと不思議だなと思うのは、我が家に同じペンが2本もあったこと。最初、2本のうち1本は薫風なのだろうと思っていたのですが、胴軸やキャップに彫られた模様がうねっていませんので、あ、これ2本とも萬年筆研究会の記念萬年筆だ、と。問題は、なんで同じのが2本もあるのか、ということです。

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 考えられるのは、ペン先が違う、ということです。しかし、如何に酔狂な私とはいえ、ペン先の刻印が違うから、と言って2本買い求めるわけがありませんので、どちらか一本には変なペン先が付いている可能性が高いはずです。

 そして、それはミュージックでした。ネットオークションで、スリットが2本入ったペン先が付いているペンを見かけてはチェックしていたのですが、そんなことしなくても手元にあったのです。

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 リスは冬籠に備えて一生懸命に木の実を集めておきながら、それらを隠した場所を忘れてしまい、その結果、新たな木が芽吹くのだと言われます。けれど萬年筆蒐集家の中には、手に入れるまでは血眼になって探し回るのに、手元に来たものには興味がなくなってしまうというタイプが一定数いるのです。残念ながら、私はその中の一人であるようです。

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 でも、ミュージックニブがついているから、と入手したのはまだ許せます。問題はこちら、普通のペン先なのに、なんでこれを手に入れたのでしょうか。もはやその理由を知る手掛かりすら記憶の中にない、それが一番の問題かもしれません。

2024年1月 9日 (火)

あこがれ

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 後ろの方から撮ろうとしたら反対を向いたので、追いかけていって撮りました。「ちち(仮名)」さん、最近はなかなか撮らせてくれませんので、こうしてパパラッチみたいに追いかけるしかありません。

 今の日本で一番偉いのは誰か。中学校の社会の先生は「国民」と教えますけれど、教えている本人がそうは思っていないのが現実。いわゆる黒幕というような存在があるのかどうか、そういうのを抜きにすると、一番偉そうにしてるのは政治屋とマスゴミ関係者。それに付随してそれらを画面に映すために仕事をしている人たちも結構偉そうにしているのだという話を聞きます。そう、パパラッチなんてのは何の権利もないのに人様の写真を無理矢理撮りまくってはご飯を食べるという、ある意味とんでもない仕事ですけれど、まぁその「汚さ」をある程度自覚してそうな感じがするだけ、まだマシなのかもしれません。

 私が子供だった頃は、学校の先生も結構偉そうにしておりました。で、子供や保護者もそれに合わせていたのですけれど、それがそうでもなくなっても偉そうにしていたのが私が現役だった頃の先生、だいたい半分くらい。今はもう、先生っていう仕事は大昔の奴隷以下であるということが広く認知されていますので、そこそこお給料を貰えることがわかっていてもなり手がないという状況です。

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 先日、ある人とこの装具のことを話していたのですが、ガラクタを片付けていたら出てきたのです。以前にも記事にしたことがあるかと思います。これ、子供同士で取り合いになったモノです。先生が教室に貼ってある各種掲示物を外すのを子供に手伝わせるときに、これ使ってもいいですよ、なんてことを言うと争奪戦になりました。自治体やその学校にもよるのだと思いますが、私が学んでいた小学校では、ほとんどの先生がこれを持っていました。争奪戦に敗れた子供は、次は自分が使うのだ、と意味もなく「予約」したりしておりました。

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 裏返すとこんな感じ。左端のY字形に切れ込んだ部分、ここを画鋲にあてがってクイッとやると画鋲が外れて胴体の中に収容されるのです。その当時はこれでもハイテクでした。今の学校は、世間で普通に使われているモノが5年ぐらい遅れて入ってくるところですが、私が小学生の頃はどこの家でもまだ珍しかった、自分の出したモノが水でザァーっと流れていってしまうという恐るべきトイレがありましたし、ないよりも校舎が鉄筋コンクリート造り。いちおう、世間よりも進んでいたのです。

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 それにこの、流線型の美しい形。銀色と緑、男の子の大好きな色使い。何より、憧れの、大好きな、担任の先生の持ち物なのです。今や、多くの学校で担任の先生は子供たちにそれほど慕われていなかったりするようです。これは実に哀しいことで、先生の側に問題があったり、保護者が批判的なことばっかり言うので子供もそうだと思い込んでいたりと、お互いに不幸な状況がよく見られます。でも、昔は担任の先生っていうのはやっぱり子供たちが一番「好かれたい人」であったはず。そうではなくなった頃に学校生活を送った人たちは、子供を持つ歳になってもそのときの恨みが消えないので、基本的に学校や先生を信用しておらず、最初から敵対関係でいようとする傾向にあるのでは、と思えてなりません。

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 この道具は「ピンセル」という商品名。昭和な文房具を専門に取り扱っているお店でミント、というより未使用品を手に入れたものです。そのときはまだ現役だったのですけれど、もったいなくて実戦投入できないまま学校に別れを告げましたので、そのまま未使用品です。

 今も昔も、よほど教育にしっかりとお金をかけようとしている自治体でもない限り、先生が使う道具のほとんどは自前のものです。私が勤務していた自治体で、教員が教育委員会事務局に異動となって最初に言われること、それは「ボールペン1本でも自分のものは仕事に使わないこと」だそうです。その教育委員会事務局が管轄している学校では、要望してもボールペン1本買って貰うことができず、自分で用意するしかないのですけれども、とにかく、そういうことになっているそうです。

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 このうたい文句、実は正確ではありません。あまりにも深くささった画鋲を抜こうとすると、まず画鋲の頭と壁との間に道具が食い込んでいきません。どんなにふかくさした・・・って、深くさしたものは抜くことができないのです。教員が若い頃に先輩に教わる技能の一つに、画鋲の挿し方というのがあります。これは結構重要な技能で、身につけていない人はたいていダメな先生です。

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 画鋲を挿す時、まっすぐ、壁に対して垂直に挿してはいけないのです。斜めに挿すのが正しいのです。そうしておけば、こんな道具を使わなくても楽に画鋲を取り除くことができますし、この道具を使えてそれこそ面白いように画鋲を抜くことができます。しかも、斜めに挿すことによりしっかりと掲示物を固定する効果も期待できるのです。掲示物と壁との間に風が吹き込んだような場合、その違いが実感できます。

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 今や、先生は忙しすぎて、掲示物の貼り替えなんてこともなかなかできないほどです。子供たちにやってもらう、というのが現実的な解で、そうすることによって子供たちが掲示物に関心を持ち、剥がれたりした場合に自分たちで直す、という効果も期待できます。自分の身の周りに関心を持つ、というのは生活の基本なので、子供たちに仕事を分担して貰うことはそのまま教育にもなるわけです。

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 おそらくこの道具、もう学校現場で活躍することはないでしょう。私が二度と学校現場に足を踏み入れないと決めているからで、もし、誰かが私を訪ねてきたときに「じゃあお土産にこれでも」ということでもなければ、この道具が学校に入ることもないからです。国として、もっと教育にお金をかけないと、本当にこの国の将来は真っ暗だと思いますけれど、そう思っているのが「もう学校には行かない」なんて言ってる爺さんというのでは、何の説得力もありません。

2024年1月 8日 (月)

えびたい

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 いびきが聞こえますか。とっても気持ちよさそうに脱力して眠る「ちち(仮名)」さん。飼い主も昨日までの強行軍が祟ったのか、昼過ぎまでノンストップで寝て、昼過ぎに起きてからもごろごろ。日が暮れる頃から「まりりん(我が家で正月休み中)」さんの水槽から水を抜いて、水槽の付属品一式、餌などを車に積み込んで職場へ向かいました。

 職場では1時間以上かけて水槽をはじめ、水を循環・浄化するフィルター類を洗って、亀にとっての新年が綺麗な住処でスタートできるように。万端整えて水槽に戻した亀さんは、そのあまりの気持ちよさにいきなり脱糞。瞬時に濁り水になったのでまた取り替えて、餌を与えておやすみ、と帰ってきました。

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 我が家での正月休み、水槽を置いた部屋で次男がずっとPCに向かっていたので、亀さんにしてみれば夜になっても周りが明るいままで、少し生活リズムが崩れたようです。そのせいか飼い主が水槽のそばへ行っても普段より鈍い反応でしたが、職場に戻すと前の通り元気に。やはり亀さん、見た目に反してけっこう神経質というか、環境に馴染むまで時間がかかるもののようです。

 写真のペンは、新年賀詞交歓会で烏口さんに手渡されたもの。実は年末の年忘れ泉筆五宝展で中抜けしていた時に預かってくれていたものだそうです。

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 萬年筆が筆記具の王様だった時代、女性向けに作られたものであろうと思われます。会場で我楽多屋のFさんをお見かけしたので、ご家族へのお土産にと奈良県名産のラムネ菓子をお渡ししたのですけれど、かえってお気をつかわせてしまったようで、返礼の品としてくださったものです。その時私は秋葉原の電気街で妖しい中古屋巡りをしておりまして不在でしたので、代わりに預かってくださったのが烏口さん。

 けれども、烏口さんは親方との忘年会のお店を探すために早めに会場を後にされましたので、見事に入れ違いに。さらに悪いことに、関西在住であった烏口さん、なんと新年から東京の人になったのです。

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 まぁ、そういういろんなことが上手い具合に口実になります。そうでもなければ、わざわざ東京まで出かけていく理由なんてありませんから、そうか、それなら仕方がないなぁ、なんてことを言いながら出かけていくわけです。

 そんなこんなでお正月休みも終わりましたので、真面目に(面白くもない)毎日をしっかり過ごしていかなくてはなぁ、と少しだけ気持ちを引き締めようとしているところなのです。

2024年1月 7日 (日)

新年賀詞交歓会

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 おかえり、と薄〜い反応の「ちち(仮名)」さん。飼い主にしては珍しく、最終便ではなくけっこう余裕を見て人が起きているような時間に帰宅したのですが、彼女はひたすら眠たかったようです。ここで下手に覚醒させると夜中じゅう鳴き続けることになりかねませんから、刺激しないようにそっとしておきます。

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 年末の泉筆五宝展は両国でしたが、本日の新年賀詞交歓会は浜松町。午前中2時間ほどお邪魔しただけでしたが、普段の定例会でもそうなのか、若い人の参加がけっこう多いように思いました。実に良い傾向ですね。

 短い時間でしたが、なかなかに濃い時間を過ごさせていただきました。この先、生活を小さくしていかなくてはなりませんから、首都圏など遠方での会合にはなかなか参加しにくくなっていくことと思いますけれど、今回のように何かのついでに少し覗かさせていただく、ということは続けていきたいと思っております。

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 東海道本線の富士駅西方で走行中にシャッター切りまくって撮れたうちの1枚。給水塔でしょうか。富士山、綺麗に雪化粧できてます。

 三連休の中日なので大丈夫かと思ったのですが、東京から京都まで乗り換え3回なんていうパターンは18きっぱー御用達で、新橋から湯河原まではグリーン車も満席、熱海から浜松まではラッシュ時間帯の前後くらいの混みようで、浜松から米原まで直通する列車は名古屋から帰宅ラッシュにあたるのでラッシュ時そのもの。岐阜か、悪くても大垣あたりでスッキリするかと思いきや、米原までギッチギチでした。

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 20時47分に京都駅に着いたところで今シーズン18きっぷの旅、5回目完了です。下りホームの立ち食い蕎麦屋が21時まで営業していたので吸い寄せられるように店内へ。肉蕎麦に甘辛く煮たお揚げさんをのせて、それでも飽き足らずにコロッケまで。合わないようでいて、これ、意外と合うのです。全日本コロッケ連盟としても推奨いたしますので、ぜひお試しください。

2024年1月 6日 (土)

ぼうそう?

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 ん?という表情の「ちち(仮名)」さん。私は岩合さんではないので、片手にカメラを持ってもう一方の手で寝ている彼女の鼻先をツンとして、何事かと顔を上げたところを撮る、という荒技。ワンコにとっては迷惑この上ないことでしょう。

 昨日の三連荘を無事に終えて、無事に千葉駅近くのホテルに到着。7時前の電車に乗ったらこんな感じで、、、と皮算用していたのにあえなく寝過ごして、昨夜、夜行バスで東京へ来たのと変わらない時間帯になりました。

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 一発逆転を狙って館山駅からレンタカー。片道20分の道のりで、見学も含めて1時間ほどの間に全てを終わらせる必要がありましたが、道路が空いていたので難なくクリア。とっても良いお天気でしたので、洲崎灯台の向こうに富士山がよく見えましたが、写真に撮るとよくわかりませんね。

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 館山駅から内房線、外房線でぐるっと房総半島を回って茂原市へ。何でも、あれもこれもここでロケしてますよ、というのが自慢の市らしいですが興味なし。ここでもレンタカーを借りて、勝浦灯台まで戻り、そこから太東埼灯台を経て戻ってくるコースですが、勝浦灯台から戻る途中、ほろ苦い思い出の地をかすめてみました。

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 その昔、大晦日から正月休みにかけてはTDLで過ごすのが恒例だったのですが、ある年、TDLへ行く前に御宿海岸や犬吠埼へ寄って、という計画を立てたことがあります。子どもたちが見事にくたびれて、結局、この銅像の前で車を止めただけ、見ることなく終わったということがありました。かつ、私と妻が些細なことで喧嘩してしまい、犬吠埼灯台も見ずに車の中で寝ていて、その後のTDLでも3泊4日、何も食べずに過ごすという暴挙に出たのでした。

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 まぁそれもこれも、房総半島が大きすぎるからなのです。今でも、房総半島の大きさには難儀させられています。

 で、御宿をかすめて大東埼灯台。千葉県内のまあまあなのある灯台は、これでほぼ踏破したことになります。残るは飯岡灯台くらいですが、こちらはこの冬の間、ライトアップしているので、それを見に行くことにしました。

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 丸一日かけて房総半島を一回りしたので、今夜は宿でゆっくりします。そして明日は浜松町での萬年筆研究会の会合に少しだけ顔を出して、また普通列車を乗り継いで帰宅。三連休の最終日を予定なしにしておくのが経験から身につけたお爺さんの知恵というところです。

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2024年1月 5日 (金)

三連荘

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 寝ているのかと思ったら、目を開けてもの思う表情の「ちち(仮名)」さん。それぞれに仕事を持っている飼い主、長女、次男の3人が何とか日程を合わせることができたので、本日は神宮へ初詣に。お正月ですし、乗り換えは面倒なので、京都から賢島まで、途中新ノ口短絡線を通って直通運転される列車を選択。大近鉄の特急列車の中で、最長距離を走る列車です。

 かつては「パールズ」という愛称がついていたこともある賢島行き特急、今は「しまかぜ」を除き、途中駅に停まりまくる、単なる長距離列車となっていますが、あんまり早く着くのも愛想がないものですし、これくらいがちょうど良いのです。

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 伊勢市駅で下車。無駄に広くて役に立ってないからと、かつて赤福の社長に廃止すべしとまで言われたJRの伊勢市駅を長い跨線橋で越えて、まずは外宮へ。そこからお正月の伊勢名物である直通バスで内宮、という目をつぶっていてもできるほど慣れた順路でお詣りをします。

 鈴木某という官僚上がりの知事は、この場所に私でも余裕で勝てると思えるほどのものすごい書を残していたのですが、任期の後ろの方になるほどまともな文字になり、現知事は初めから、専門家に揮毫してもらったの?というほどの見事な仕上がりです。字が下手くそであると政治家としてはマズいのかもしれません。

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 伊勢うどんもいただき、赤福も買って、鳥羽水族館にも立ち寄って帰途につきます。鳥羽駅では「とばしまめもりー・なみの章」に遭遇。近鉄の標準軌共通仕様に沿った車両ですので、名古屋線・山田線で運用されてはいますが青山越えも可能で、実際、何のためかはわかりませんが大和西大寺の検車区でその姿を見ることがたまにあります。

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 帰途、途中で家族と別れて、奈良市内で職場周辺の地域の皆さんとの新年会。幹事をせよ、ということでしたので外れるわけにはいかなかったのですが、とりあえず無事に終わったところで帰宅、ではなくて、そのまま東京へと向かっているところです。三連休前の週末、金曜日の夜に東京行きの新幹線に乗るなんて狂気の沙汰で、けっこう混んでおります。初詣に続けて新年会、そして東京行きという三連荘。年寄りにはハードな行程ですが、遊びのためなら少々のことはやります、というお爺さん、明日も懲りずに18きっぷの旅、頑張ります。

2024年1月 4日 (木)

アホ探し

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 少しだけ目を開けて、それでも起きようとはしない「ちち(仮名)」さん。暖かい部屋の中でまったりお昼寝、実に羨ましい限りです。こうして日中によく寝ているので、夜中になると目が冴えてきて鳴くのでしょう。

 人間も高齢になってくると「子供返り」する人がいますけれど、ワンコはもともと夜行なのを人間の生活に合わせてくれているわけですから、歳をとってくると野生が頭をもたげてくるのかもしれません。

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 仕事始めで出勤して、なぜか溜まっている書類に加筆しようとしたのですが、いつも持ち歩いているキャップレスを自宅に置いてきてしまったので、職場の机上に置いたままの中屋で。細かい様式にカリカリと書き込んでいくのには向いているプラチナ系です。

 ひとしきり書類仕事をする内に昼休み。教員時代には制度としてあるのだけれど実態としてはないモノでした。お昼ご飯は食べませんけれど、何なら職場を離れても良いというのは、当たり前ではあるけれど新鮮でした。これ無しで朝早くから日が暮れるまでノンストップで働くなんて、教員になろうという若者がどんどん減っているのは当たり前、非常に賢明な判断だと思います。

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 で、昼休みにちょこっとSNSをチェックしていると、けっこうムカついてしまうのです。各種SNSを見ては、こいつアホや、とか、嫌いや、と思ったアカウントをその場でブロックする頻度、元日以来グッと上がっています。

 地震被害や津波に関してお祝いしたり抗議したりという大陸や半島の国が大好きなのに、なぜか半島の国が異様に嫌うデザインの社旗を持つ新聞社なんかは、とうの昔にブロック済みですが、火事場泥棒な雰囲気満々で寄付を募るアカウントやら、地震が起こったその日に全員救助できなかったのは首相が無能だからとか、挙句に海保と海自の区別もつかない、以前から話題のアホ記者とか、もうこれ以上おらんやろ、と思ってたのにまだまだアホがいっぱい涌いてきますので、ブロックするだけで昼休みが終わってしまいます。

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 でも、今朝この萬年筆を使おうとしてハッと気づいた、いや、思い出したのです。ネット上でアホを探してブロックしまくるよりも、洗面所へ行って鏡を叩き割る方が先じゃないか、ということを。

 この萬年筆、インクを固まらせて親方のお世話になったのに、今朝見たときには空っぽのカートリッヂが挿さっていたのでした。萬年筆使う人間として一番アカンことですね。

 関西の子供はみんな知ってるんです。アホアホ言う奴が一番アホや、っていうことを。

2024年1月 3日 (水)

変なモン

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 変なモン被せられたぁ、何とかしてぇとお母さんに泣きついている「ちち(仮名)」さん。彼女はなかなかに知略家で、自分にとって嫌なことをされた時にはそのことに関わっていない人のところへ身を寄せるのです。

 本日も昼間にパチンパチン(この音が怖い)とお姉さんに爪を切られたので、以来ずっと飼い主のそばに張り付いています。

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 何というか、露骨にゴミ屋敷風味の一枚。飼い主がモノを出しては放置するので、業を煮やした妻が大きめの紙袋にごそっと放り込んで、寝室に置いてくれるのです。ところが整理整頓のできない人というのは、アレはあの辺に置いた、という記憶だけで生きているので、強制的に移動させられたモノについては「紛失」扱いになってしまうのです。

 この辺の袋の中身を点検すれば、無くなったと思っていたモノに再開できたり、とうに捨てたと思っていたモノがゾンビの如く蘇ったりするわけです。

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 今月半ばに兵庫県民会館で開かれる萬年筆研究会の関西地区大会では、福?袋じゃんけん大会が開かれます。嬉しいことに中身が見えない袋に入れての出品とのこと。そういうの、実は得意です。バラエティーに富んだ変なモノを持ち込むために分別していて、これはその一部。これから、まだまだ景品が増えますので、構成を考えて袋詰めいたします。参加される予定の皆様、お覚悟はよろしいでしょうか。

2024年1月 2日 (火)

間違い?

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 干支(辰)の被り物をつけられて嫌がっている「ちち(仮名)」さん。ここまで頭を振りまくっていたので、被り物がズレて辰には見えませんが、まぁ縁起物ということで。

 元日から地震に津波、そして本日は空港での事故と、なかなか波乱に満ちた一年の出だしです。最初に大変なことがあって、最後はとりあえず何とかなったなぁ、という一年であることを切に願いますが、石川、富山を中心とする地域の皆さんにとってはそれどころではないわけです。

 日頃、いつ死んでもいい、なんて言っている私なんぞ、そういう場面に立たされたら、泣き叫び、嘆き、絶望して周りに迷惑をかけるのだろうなぁ、と哀しい気持ちでニュースを見ています。人の痛みに共感するというのは本当に難しいもので、私のように薄っぺらな人間には到底できないことなのだと心底思います。

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 大晦日、ケーブルテレビでエヴァシリーズの一挙放送なんてことをやっていたのですが、終盤、渚カヲルが、第9を鼻歌で歌いながら登場します。また、碇シンジが、「完璧な自分」でもあるカヲルを追い、対話し、最終的に握りつぶして殺すまでのシーンにおいても、やはり第9が流れます。

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 若かりし頃、まだ交際中であった妻と一緒に大晦日から伊勢神宮へ参拝しておりました。年内に外宮へお参りして、ゆく年くる年が始まる頃までには内宮正殿前の石段の下まで到達して年明けを待つのです。

 当時はスマートフォンなんて洒落たものはなく、ポケットに入るような小さなラジオが最新鋭の情報機器でしたから、イヤホンを耳に挿して第9を聴きながら、寒い中ひたすら待つのです。そして、ジャーンと演奏が終わったところで、時報が鳴り、新年だ、人が一斉に石段を上り始める。今はどのようになっているのか知りませんが、人が死んでも不思議ではない混みようでした。今の社会であれば、きっと死人が出るだろうな、という状況ですが、40年ほど前には大丈夫だったのです。

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 で、このペンですが、何でコンチェルトという名前なんでしょうか。ドイツ人がそういうことを知らなかったとも思えないのですが、この萬年筆はどうして、シンフォニーとかシンフォニアとかいう名前にならなかったのでしょうか。

 そういう、どうでも良いことをうだうだ書き連ねていられる幸せに感謝しつつ、三が日中日の今宵も夜更かしするオッサンなのでした。

2024年1月 1日 (月)

どうかご無事で

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 干支の被り物をつけさせられて写真を撮られることを嫌ったのか、ほぼ一日起きようとしなかった「ちち(仮名)」さん。15年もやっていますと、元日はこれ、というように固定したネタで記事を書いているわけですが、今年はその形が初日から崩れました。

 私がまだ子供だった頃、お正月を迎えるのは大仕事でした。三が日はどこのお店も開いてない、という前提で籠城するかの如き構えで全てを組み立てていたわけです。しっかり大掃除をして、その合間に駅の立ち食い蕎麦さながらの感じで年越し蕎麦を食べてさらにお掃除とお節の準備。紅白歌合戦が始まってしばらくするとようやく両親がこたつに入る、というのが毎年のことでした。そして除夜の鐘を聴いて新年を迎え、穏やかな三が日へと。

 今宵、暖かい部屋でテレビのニュースを見ながら過ごせていることに感謝しかありません。主に日本海側、北陸の皆様を中心に、元日からこのようなことになって、大変な思いをされている方も少なくない状況ですし、残念なことにその大変な思いをすることなく、ということになってしまった方、そしてそのご遺族。

 そうした皆様、そして今この瞬間もそのことへの対応で働いてくださっている皆様、皮肉な言い方になってしまうのではと恐れつつ、気をつけてお過ごしください。

 本日のことを記憶に留めておく意味を込めまして、本日はこのような内容での更新といたします。

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