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2023年8月21日 (月)

白寿

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 安心しきった様子で眠る「ちち(仮名)」さん。実は彼女の尻尾のあたりにお姉さんが寝ているのです。ワンコというのはなぜか家族の誰かにお尻をくっつけて眠りたがります。私などはそれをされると、ふさふさしたしっぽの毛が痒くて寝ているどころではなくなってしまうのですが、今夜のお姉さんはよほどお疲れなのか、おそらくはお尻をくっつけられていることも知らずに寝ているのだと思われます。

 飼い主も6月に突如灯台巡りを始めてからというもの、ほぼ毎週末にバス車中泊込みの泊まりがけ旅行に出ておりますので、相当疲れが溜まってきているはずなのですが、月曜から金曜までのお仕事というものが定年退職前とは比べものにならないほど気楽なものですので、何とかなっているのだと思われます。若い頃はお盆を過ぎると必ずと言って良いほどお腹を下し、2月には風邪をひいて寝込む、というのが年中行事みたいなものだったのですが、「アンタはどこに出しても恥ずかしくない糖尿病です」と宣言された頃から、それもピタッとなくなりました。歳をとってからの方が元気だなんて、やはり私はおかしな人間なのでしょう。

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 こちらは「伝」1920年代製のパーカー、デュオフォールド。私の手元に来るまで長いこと、中のインクサックがない状態だったということで、それが幸いしたのでしょう、ジェイドグリーンの軸も綺麗な色を保っています。この時代のカラー軸、特にグリーンのものはほとんどが軸の方だけ黒ずんで、キャップとは別の色になってしまっているものが多いのですが、皮肉なことに私みたいにたいしてあまり大事に扱わない人間のところにこういう綺麗なのがやってくるわけです。世の中、ほんとうによくわかりません。

 かつて、「オークション、そこは最後のフロンティア」というナレーションが聞こえてくるぐらい、わくわく、どきどきする出会いがあったのですが、昨今は全くといってよいほどダメですね。ごくごくたまに、出品者自身が何を出品しているのかよくわからないまま、そして写真や説明がおかしいので「これはよいものだ」と気づかない人が多数、というものがありますけれど、そういうのは本当に稀になりました。

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 これを手に入れて間もなく、WAGNERの定例会に持ち込んで、師匠にゴムサックを入れてもらいましたので、インクを吸入して普通に文字を書くことができます。いわば動態保存状態なのです。我が家にある萬年筆は、それが希少な限定萬年筆であっても、ほぼすべてインクを通して使用したものばかりです。やはり萬年筆は筆記具なのですから、インクを入れて文字を書いてこそ、です。この場合、私が紙の上に残しているのがはたして文字と呼べる代物なのかどうか、という問題提起については無視することとします。

 これが本当に1920年代に製造されたものなのだとしたら、100歳ぐらいになるのですね。パーカーというと思い出される矢羽根クリップは1930年代前半に世に出たバキュマティックあたりからしいので、やはり、こいつは相当な高齢ペンなのでしょう。

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 USAではなくてカナダ製です。カナダに工場がないとカナダ製はあり得ないので、1923年以降のものですね。1923年から1933年の間あたりに造られたものなのかな、と思いますが、こういうことには疎いので、あくまで推測でしかありません。100歳にはまだなってないということは言えそうです。

 私自身は、この萬年筆ほどの期間、生きていることはないでしょう。これからの残りの人生、こういう少し値打ちのありそうな萬年筆をいかに後世の人に引き継いでいくのか、ということをしっかりと考えていかないといけませんが、私はそういうのが一番苦手なので、どうなりますか。

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