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2023年3月13日 (月)

羊の皮を、、、

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 気持ちよさそうに眠る「ちち(仮名)」さん。もうそろそろおやつをもらってケージに入る時間なので、お母さんの動きを気にしてちょろちょろしていたのですけれど、どうやらまだその時期ではないようだ、と、判断すると、このように仮眠に入るのです。

 このような時こそ、シャッターチャンス。起きていると顔を背ける彼女ですが、さすがに寝ている時は無防備です。しっかり寝顔をいただきました。

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 プラチナ・シープというのですけれど、この、巻かれている革は羊の革なのでしょうか。そう思ってメーカーの商品説明を見ると、「耐久性に優れた羊の革を使用し」とはっきり書かれています。ま、そうでなかったらそれこそ羊頭狗肉みたいなことになってしまいますね。

 羊の皮を被った狼、なんてのは、特に自動車好きにはよく刺さる言葉ですけれど、この狼は仕留めた羊の肉を喰らって、綺麗に残した皮を被って相手を欺き、近づいて仕留める、ってことですね。なかなかの戦略家です。

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 この萬年筆は羊の革を巻いてあることで、細身、かつ見た目の優しさから女性にも使いやすい、というコンセプトであったようです。老眼を凝らして軸をくるくる回してみても、継ぎ目を見出すことができません。

 聞くところによると、革の下はアルミ製の軸なのだとか。そのあたりも、全体として細身に仕上げるための工夫のひとつなのかもしれません。世に出たのが昭和41年と言いますから、樹脂に関する技術は今ほどではなかったはずで、それもうなづける話です。

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 革の継ぎ目を探すなら、胴軸よりキャップの方が良い、とも言われますが、手元にあるものは「当たり」らしく、キャップからも継ぎ目を見つけることはできませんでした。

 天冠や尾栓部にもしっかりと革が貼られています。こういう、細かなところまでしっかりと作り込んだ製品というのは、これから先、なかなか出てこないように思われます。そんなことを考えると、ますますインクを通さないペンが増えていってしまうのですが。

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コメント

そうなのです。最近の悩みは専らインクを通さない(通せない)万年筆の存在なのです。書く予定のない万年筆を何故入手してしまうのか?限定品だからなのか?見た目が良いからなのか?それとも歴史的に価値のあるものだからなのか?永遠の謎なのです。

 すいどう さん

 先日、お部屋を片付けるとか何とか、そういう内容のTV番組が流れていて、玄関には靴が8足・・・というのを聞いて、えっ、一人で靴8足も!ムカデかっ、などとつぶやいたら、そんなん普通や、むしろアンタの萬年筆は・・・と家族総出で突っ込まれてしまいました。

 たしかに私はえぇオッサンなのに靴は1足だけ、っていう歪んだ生活しています。普段履きに冠婚葬祭、お仕事用と、さいてい2~3足はもってるのが普通の社会人ですよね。お金の使いどころが間違ってます。えぇ、わかってますとも。

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