ノト
ふと気づいたら、じっとこちらを見ていた「ちち(仮名)」さん。こういうときには注意が必要です。あまり目を合わせていると、遊んで欲しいと鳴き出しますので、知らん顔して、できれば違う部屋に行った方が安全です。
一旦はきれいに整理して、何にも無くなった棚の上に、気がつくと大量のアレやコレやが。場所が空いたのならば、と奥様がそこらじゅうからガラクタを集めてきて、アンタのでしょ、ときれいに積み上げてくれたのです。納戸も同じで、スペースを開けてさぁここに物を整理して保管するぞ、という段階で、またもやものが積み上がります。賽の河原で石を積む方が、まだ効率が良いのではないかと思います。
同じような箱が積んであるな、と覗き込んだら、馴染みのあるアルファベット4文字。これ全部サファリとかだったら悶絶やな、と恐々中身の確認に移ります。

幸か不幸か、萬年筆ではなくてボールペンでした。深澤直人デザイン、ということで話題になったものですが、何でこうもまとまったか数があるのか、あれこれ思い返してみると、これ、異動の際の餞別へのお返しに、と買ったものではなかったかと。ちょっと安かったのです、確か。
それでも、まだ限定カラーだか何だか、そういうものも残っていた時代。ボルドーとシルヴァーのツートーンになったものは自分用だったかもしれません。もう、何もかも忘れています。
三角形で、特徴的なクリップ。結局のところ、もっと餞別のお返しに適したものを見つけて、そちらを返したか何かで、これはそのまま手元に残ったのではなかったかと。アホです。こういう無計画さ、これがダメなのですね。
春の泉筆五宝展にしても、日帰りで行くか一泊するかなんて今頃考え始めて、アホみたいにどのホテルも高いので参っています。計画性、大事ですね。
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