捜し物
なぜか頭にリクガメのおもちゃを載せられている「ちち(仮名)」さん。正月休みに自宅に滞在していた「まりりん(当時はたぶん雄)」さんと反りが合わなかった彼女ですが、そのことを面白がった長女がカメのおもちゃで遊んでいたようです。
「ちち(仮名)」さんはカメそのものが嫌いというより、家族の皆がカメをちやほやするのが気に入らなかっただけ。なので、カメが家からいなくなった今では、もうそんなこと、どうでもいい、というところなのでしょう。
シェーファー社のWebページを見て、ダメだこりゃ、となったので、手持ちのコンヴァータを確認したところ、国産三社用を除くとこれぐらいの在庫がありました。大きめの文具店とか、かつてはセイラーの萬年筆を扱ってたよ、なんて文具店に行けば、あるいはまだシェーファーのコンヴァータを見つけることができるでしょう。とにかく、これから行動することにします。
この中にも、これシェーファーのだな、と思うようなものがあります。それと、スリムタルガに嵌まりそうなものもあります。ウォーターマンのCFに合うヤツもあったのですけれど、すでにゴムの部分がぺちゃんこになっておりました。こういう場合、槍に挿す部分だけをうまく取り外してセイラーのコンヴァータと合体させれば使うことができますので、捨ててしまってはいけません。
コンヴァータばっかりを入れていた抽斗の中に、PILOTのキャップレス、ダブルのカートリッヂを使うためのカヴァーですとか、ペン体がまるごと入っていたりしたのには笑いました。これ、キャップレスの外側はどうなったのでしょうか。ロジウムメッキの18Kですから、お洒落にいろんなキャップレスに組み込んで使えそうです。
真剣に発掘作業を続けて、しっかりと記録を残していけば、なかなかにいいものが見つかって、なおかつそれをいつでも取り出せるようになるのでしょう。それが実現するのが早いか、自分自身がこの世からいなくなってしまうのが早いか。もはやチキンレースです。
そういえば、こういうものもありました。下の方、セイラーのシャレーナ用のコンヴァータです。小さくて短いので大抵の萬年筆に使える、というカヴェコのコンヴァータと並べて記念撮影。これ、コンヴァータとして意味あるんでしょうか。いや、カートリッヂにしてもあの容量ですから多くは期待できないのですけれど、もうカートリッヂ作らないからこれでご勘弁を、っていう製品なのでしょうね。
少なくとも、手持ちのシェーファーの萬年筆を片っ端から調べて、必要な本数のコンヴァータを確保する。今年上半期の目標です。
コメント