使ってみたいが、、、
写真を撮られそうになって、鼻を隠して寝たフリをしている「ちち(仮名)」さん。どうすれば撮らせてもらえるのか、15年以上付き合ってますがいまだ明確な答はありません。
ほんのちょっとのあいだ、と感じていても、実際にはすごく長い時間が経過していること、ってあります。特に歳をとると月日の流れが速い、っていうのを、年寄りの人の繰り言みたいに思ってましたが、今や実感です。
お世話になっていたデスクペン達。たぶん、自分のものではなくて妻のものでしょう。若い頃、毎日の出席簿をきちんと書いていく、ということが苦手で、年度末に資料をもとにまとめて整理する、なんてことがしょっちゅうでしたが、出席簿っていうものは怒りを覚えるほどに小さな記入欄がずらずらと並んでいる書類。ここに、決して書き味が良いとは言えないデスクペンでカリカリと文字を「刻んで」行く作業、発狂しそうになりますが、私の妻はむしろ嬉々として代行してくれたものでした。彼女のデスクペン達、いまは任を解かれて、こうして干上がったままになっているのです。
プラチナが1本、PILOTが2本。特に赤インキを入れてあったものはすごいことになっています。すでにインキが固体化していて、これを綺麗に洗浄するのは楽しそうですけれど、ここまで来ると勿体無いような感じもします。結局このまま、さらに干上がっていくのに任せる、ということになるのかもしれません。
職場のデスクの上が綺麗に片付けられたら使ってみたい、と思っているのがこちら。シェーファーのデスクペン、またはそれなりのスタンドに挿さった状態で使われていたものなのでしょうが、キャップ無しの状態で神戸の鞄屋さんの手に渡り、親父さんの創意工夫で、そこら辺にあった(?!)キャップを取り付けられたものです。
シェーファー自体、海外製の萬年筆としては細字系統が多い印象で、しかも、独特の反り上がったペン先は細字のカリカリした感じを上手く和らげてくれます。あとは、机の上を片付けて、これに合うペンスタンドを探して、、、と、そうやってまたものが増えていくのだなぁ、と思ったことでした。
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