ドイツ

帰宅が遅い時間でしたので、起きて動いている「ちち(仮名)」に出会うことができませんでした。水曜日は贔屓にしている映画館のサービスデーですので、夕方近くに突然思い立って一本見に行ってしまったのです。
学校にいた頃は、勤務時間が終わってすぐに退勤、なんてことは異例中の異例でした。それが今では、定時に退勤して、午後7時ごろから始まる映画を見て、学校にいた頃より早い時間に帰宅する、という生活。夢のようだ、なんて思いますけど、でも、正しいことなんですね。そんな環境で働きたいと思う人があんまりいないのも当然のことですから、そう遠くない将来、どこの学校でも、それでなくても少ない先生の定員すら確保できない、なんてことが当たり前になることでしょう。個人的には、一度そんな風になって国中大騒ぎになった方が良いと思っています。そうなってはじめて、真剣に対応策を考える人が多数派になることでしょう。
本日見てきたのは、ヒトラーのための虐殺会議、という映画です。テレビドラマとして制作されたものだそうですが、きっちり映画として公開されております。
ドイツ人、それも制服組の軍人がたくさん出てくるので、とにかく画面が重厚な、格式張っている感じ。嫌いではありません。その意味では、ここにペリカンの萬年筆を持ってくるのは少し違う感じです。
さぁて、今日は何をネタにしようかな、と考えながらペンを漁っていたら、これが出てきたというだけの話です。ドイツものの萬年筆が出てきただけでも、私としてはマシな方ではないでしょうか。
で、一本はやけに胴軸が透けた感じだなぁ、と些細に見てみましたら、色合いも黒っぽいのですね。キャップリングの刻印も、w-で始まっておりました。これははっきりと緑縞、という方は、統一後のもののようです。

この小さめサイズのペリカンは、手に合わないので使っておりません。なら何で手元にあるのだ、ということですけれど、それは私自身、よくわかりません。
ドイツの映画を見たからドイツの萬年筆。もう少し、捻りを加えられたら良かったのですけれど、あまりにも寒いので早めに寝ることにします。
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