目鼻立ち
精一杯お手手を伸ばしてアピールする「まりりん(たぶん雄)」さん。口元にお弁当を付けているのは、お食事の直後だから。ここ数日、食欲が出てきて、毎日のように餌を食べてくれるようになりました。甲羅の脱皮も続いています。
ガラクタの整理をしていると、顔がある、というか、目鼻のあるボールペンが出てきました。例によって、いつ、どのようにして手に入れたのか、記憶が全くありません。
目鼻がついてる、ということに喜んで手を出したが、これ喜ぶだろあ、とどなたかがくださったかのいずれかでしょう。
至って普通の油性ボールペンです。あえて特徴を見出すならば、胴軸を取り外す時に、ネジが速いな、と感じるところでしょうか。
ネジ式嵌合の萬年筆の中には、キャップを外すのに時間のかかるものがあります。このボールペンはその反対です。3回転半と、回す回数自体は普通ですが、それで進む距離が長いのです。しっかりと固定して、かつ扱いやすくする、というのには最適かと思います。こんなネジのキャップを持つマ萬年筆なら、下手くそな私がスーツの内ポケットに入れて持ち歩いても、いつの間にか本体だけがポケットの中に残る、ということもなくなるかもしれません。
目鼻のついたボールペン、と言いましたけれど、嵌合部も含めて見ると、口もあるような。亀さんと同じく、なかなか愛嬌があります。
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