銘
お布団を折り曲げて寝そべる「ちち(仮名)」さん。これなら彼女のケージにぴったり、大きくてゆったり寝られるだろう、と買ってきたものですけれど、彼女にとっては平らな広いお布団より、こうして折り曲げた、枕になる部分のあるお布団の方が寝心地が良いものと思われます。
毎夜、ケージに入ると、数分間はキュンキュン鳴きながらお布団と格闘していて、静かになったな、と思えばこんな風にお布団を折り曲げたり隅に追いやったり、とにかく、お好みの形になるまで寝ようとはしません。こだわりの仕様になっているわけです。
シェーファーのノンナンセンス。資料としては価値ありでも、愛用するかと言われたらそうでもないという萬年筆。廉価な萬年筆にしては軸も太めでしっかりした造りですし、金属軸ですから樹脂製のものより見た目の重厚感もあります。自宅からは遠方になる文具店にお邪魔した折に、いわゆる「発掘」をしたものです。
ペン先にインクがついていますから、書いてみたこともあるようです。通常、こういうものはBlogのネタにしたらそれっきりしまい込まれて忘れられてしまいますが、使いもしないノンナンセンスを2本も持ち帰っているというところで、その内容を忘れていても、あぁ、と気づいてしまう、そういう存在なのです。
並べてみてその面白さに気づく、というものですね。左の方だけ見せた場合、詳しくない人なら「曲がってます」となるでしょう。修理が必要だと思う人もいるでしょう。ペン先にインクがついているのは、そういう人に「まぁ書いてみ」とやったからかもしれません。
これを置いてあった文具店でも、キャップをとらずに中身が変わるような工夫が必要だったものと思われます。ごく簡単な工夫ですね。
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