あと1本?
かぶり物で写真を撮られている「ちち(仮名)」さん。元日のお写真は、この状態でペロリと舌なめずりをしているショットが採用されましたので、松の内が明けた本日はこちら、きちんとカメラの方を向いている賢い1枚です。
カメさんが家にいなくなったことを確かめに仏間に行っては、満足そうに帰ってくる彼女。やはり相当なストレスになっていたものと思われますが、もし私が現職を退くとなった場合、職場には私以外にカメを「触れる」人がいませんので、そういう人を養成するか、もしくはカメと共に職場を去るか、ということになります。まぁ当分はそういうことにはならないとは思いつつ、あんた、もうクビね、と言われてしまうことだってあるかもしれませんので、もしそうなったら、どうやって犬と亀の棲み分けをするか、というのが大きな課題です。
セイラー萬年筆謹製、ちょっと古い木軸。このシリーズ、ハマって集め出すとキリがないことで知られています。質実剛健、実用萬年筆の鑑というべき萬年筆なのですが、現在ではコレクターズアイテムといってもよいでしょう。
キャップは落とし込み嵌合、いわゆるパッチンで、サッと取り出してパパッと書く、そういうのに最適です。ペン先は実用的な固さ。趣味性の高い万年筆ではないのですが、この、木製の軸が悪い道に引っ張るのです。
我が家にいるこの2本にしても、材が違うのかどうか、色合いが異なります。よく見かけるのは鉄刀木のものですが、他にも色々とややこしい樹種のものがあるようです。
そして、ペン先は18K、21K、23K。我が家には残念ながらまだ23Kをお迎えしていない・・・はずです。というのは、これ、本当にこの2本だけなのかどうか、自信がないから。とりあえず現状では、23Kはウチにはない、という前提で、見つけたら手に入れようとしておりますが、手に入れた途端にどっかから出てくる、という可能性もなくはない、というのが恐ろしいところです。やはり、計画的に手に入れて、記録をきちんと残していく、ということが大切ですね。これから先も、そういうこと、やるつもりは全然ないのですけれども。
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