旬?
本日も夜鳴きすることなく熟睡してくれている「ちち(仮名)」さん。飼い主自体が、明日は休みだ!となると無駄に夜更かしをするタイプなので、ワンコもそれに似たのか、それとも元々夜行性であるということがそのまま出てくるのか、とにかく夜中に動き回ったり鳴いたりする傾向にあります。体内時計的なものが少しずつズレていくような感じで、うまくハマっているときは何の問題もないのですが、ズレてくると夜中でもガサゴソ動き回り、人の気配を感じ取ると鳴き叫ぶ、ということになります。今のいいリズムが少しでも長く続いてくれることを願います。
何か面白そうな萬年筆、出てないかなぁ・・・とオークションサイトを見て回ることが多いのですが、ここのところ、それほどメジャーとは思えないものが結構な頻度で出てくるので、こういうものも、やはり一期一会、欲しいものは見たときに手を出すべし、と実感します。
イタリア製の木軸萬年筆・ボルギニという会社のものだそうで、材質はブライヤーだとか。住友林業が50周年記念で製作して配ったものが、オークションサイトで時折見られます。大きさ比較に、キャップレスと並べてみました。ほぼ同じ大きさです。
その昔、こいつを落札してみようと頑張っていたら、競合者がどんどん値を釣り上げてくるので諦めて下りたことがありました。すると、その1週間ほど後に、別の出品者から同じものが、かつ安価に出てきて、今度は競合相手もなしにすんなりお手頃価格、いや、開始価格で手に入りました。
当時は、WAGNERの会合があるとお気に入りの萬年筆を持って行っては見せびらかし、お互い書き味を確かめあう、なんてことが今より活発に行われておりましたので、わたくしも当然、こいつを持ち込んだところ、同じペンを持ってきている人と出会いました。
そういうこともあるわけです。こんなけったいな、ガラクタみたいなペン、ほかにも欲しがる人おるんやなぁ、とビッド合戦していたら、結局負けてしまったのですけれど、その相手というのが二右衛門マスターだった、なんてこともありました。
このペンに関しては、中華萬を中心にコレクションしている人、そう、その日WAGNERに来ていた人が競合相手でした。下りてよかった、より安いお値段で手に入れられたのだから・・・なんてことは、あんまり言えませんでしたけれど。
で、あまり話題にも上らないようなこの萬年筆、最近、よく出品されているのを見かけます。ある時期に手に入れた人、住友林業からもらった人などが、もうそろそろ整理しようか、となっているのかもしれません。金ペンでもありませんし、変なモン好きでもなければ、あまり魅力を感じることもない萬年筆です。しばらくしたらさっぱり見なくなって、何年か後にまた何本も…ということが繰り返されるのでしょうね。
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