忘れるために
こたつ布団と自分のお布団との間に挟まってご満悦の「ちち(仮名)」さん。そろそろご飯かな、という時間になるまで、ずっとこの場所で気分よく過ごしているのです。
飼い主はここ数日、「寒冷刺激」の人体実験に励んでおります。漢字で書くとたいそうですが、敢えて寒いところに体を置くことで、今よりは脂肪が燃焼しやすい体質に変えていこう、というだけの話です。
もう四半世紀ほど前、大阪南港にあった某巨大家具店のショウルームでベッドとともに買った羽毛布団。これが実に優れもので、夏涼しく冬暖かい、というもの。その布団で寝ると快適すぎて、冬の朝は布団から出るのも一苦労です。
そこで、暖房を切った部屋に横たわり、薄いブランケット一枚を被った寝る、ということをやっているのです。

寝るまでの時間も、これまた暖房を入れない部屋でPC作業をしたり、萬年筆でいたずら書きをしたり。あまりの寒さで指が動かなくなるので、両手を擦り合わせたり、洗面所でお湯をかけたりしながら寒さに耐えています。
あぁ、また何か変なこと始めたな、すぐに飽きるだろうけど、というのが家族の反応です。ま、それ以外、どうすることもできませんしね。
いたずら書きをするのには太字でぬらぬら、というのが良さそうですが、きちんと調整してもらった細字の萬年筆で文字を書き連ねていくのも良いものですし、そういうことでないと、寒いという感覚の方が勝ってしまいます。
あとは、寒い中ではなかなか寝付かれない、ということが課題ですが、継続していくうちには、寒い部屋でもグゥグゥ寝られるようになることでしょう。
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