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2022年12月 2日 (金)

しまむら

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 目隠しのバスタオル、その下の隙間からこちらをうかがう「ちち(仮名)」さん。今日は何となくクリスマスケーキの話題が出て、それじゃ月末にお得になるアイス屋で買うか、と予約しようとしたら、すでに売り切れの商品も。世間の皆さんは動き出しが早いのですね。ここ数年、売れ残りを出さないというか、フードロスをさけるということもあって、決まった数を生産して売り切ったらおしまい、というパターンが強まってきましたので、早め早めに手配をしないと手に入らないということも増えてきました。それはそれで、良いことなのでしょう。

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 早め、というか、予約開始の当日に申し込んだ萬年筆が届きました。神戸ペンショウの初日、あぁ疲れた、とホテルに戻って、あっ!と気づいてすぐに予約を入れたのです。その日のお昼頃から受付は始まっていたので、もうだめかも、と思っておりましたが、この、小口が金色に塗られた小さな手帳を愛用するような皆さんは、「限定!」なんて言葉に易々と踊らされたりしないということなのでしょう。

 限定と言っても、普通のキャップレスです。定番品として売られているものの胴軸にエンジンターンを施して、二分割される胴軸の間のリングを金色にしてそこにシリアル番号を入れました、というだけのもの。限定数365本というのは、手帳の60周年を記念するグッズだから、ということなのでしょう。これ、シリアル番号363番だったら自分の誕生日なのになぁ、とも思ったのですが、みんなが飛びつくようなものではなかったせいか、とっても若い番号のものが届きました。

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 宙に浮く赤ちゃんから始まって、次はジェット、そしてフランソワーズ・・・ときて、ジョーなのです。さて、こいつにインクを入れて、常時持ち歩いてマメに手帳に記録をする、なんて使い方をしたら、半年もしないうちに胴軸が剥げてくるのでしょうね。それが味わいだ、カッコいいのだという考え方もありますが、私の場合はコレクションとして、ときおり取り出してはにやにや、ということになるのでしょう。

 こうしてまた、新しい萬年筆を迎え入れましたので、その2倍、3倍のペースで手持ちの萬年筆をお嫁に出さないと追いつきませんね。

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コメント

何かスイッチを押したら加速的に書ける万年筆…というわけではないのですよね?

 すいどう さん

 この番号からはそれを期待してしまうのですが、そもそもキャップすら無い萬年筆なので、加速装置など、望むべくもありません。もしそれがついてるなら、番号によって火を吹いたり空を飛んだり、人の心が読めたりと、大変なことになりますね。

私も購入してしまいました。№89 でした。
MかBに入れ替えて日常用にと思っていますが、マット軸は、やはり剥げやすいですか。ならば、余裕もないのに、もう1本などと思うことが…。です。

 杜都GOLD PIX さん

 手元に、これにベースとなったマット軸がありますが、使い込んだZIPPOライターみたいにあっちこっち剥げて金色の地肌が出ています。
 また、旧タイプの多面体キャップレスを毎日胸ポケットに挿して持ち歩いておりますが、多面体ゆえ、稜線のところ、そしてクリップの角など、しっかり剥げて銀色の地肌が出ています。思うに、ラッカー塗装のキャップレスよりよほど弱いです。

 いや、ありますよ、もう一本って思いがよぎること。

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