のせられる・・・
重ねられているワンコ(の抱き枕)たちに家族の注目が集まっていることで、警戒感を強めている「ちち(仮名)」さん。どうも私ではないものに注目しているらしい、という雰囲気は敏感に感じ取るようです。この子を我が家に迎えた当時、お値段は15万円ほどだったかと思います。それでも、ワンコというのはどこかの家で産まれたものを貰ってきたり、どこかから拾ってきたりして飼うもの、という認識だった私にとっては衝撃でしたけれど、今はどこのペットショップでも30万円とか40万円とか、エラい値段が付いております。まぁ命のあるものですから、高いのはそれなりに納得できます。逆に、数日前にさるホームセンターで見かけた、14万円で売られていた柴犬。あまりチャーミングな見た目ではありませんでしたが、それほど大きくなっているわけでもないのにずいぶんと安い値段がつけられているなぁ、と逆に気になってしまいました。
干支商法にのせられた飼い主は、京都の老舗茶舗でこんなものを買って参りました。昨年も一昨年も買っておりまして、缶に描かれた干支の絵が目当てだったりするわけです。子年のとき、つまり猪年の年末には存在を知らなかったのが悔やまれるところです。再び子年の分が店頭に並ぶそのときまで元気で生きていられるかどうかは甚だ疑問ですので、余計に悔やまれるところです。
中味はお抹茶ですので、たててくれる人がいないと楽しめないわけですが、幸い、我が家にはお茶の心得のある人が複数おりますので、何とか楽しむことができているのです。
職場でちょっと一服、というときに楽しんでいるのがこちら。その名の通りのものです。回る寿司屋に置いてある粉と何が違うのか、というとさぁどうでしょう、となるのですが、しっかりと茶葉を飲み込んでいる感じはありますから、まぁ良しとしましょう。
こうして寒い寒い京都から帰ってきまして、某巨大オークションサイトで本日終了となっている商品をチェックすると、恐ろしいことになっておりました。関係者にだけ配られた資料本にとりあえず入札しておいたのですが、各社の周年記念萬年筆が余裕で買えるようなところまでお値段が高騰しておりました。その内容は実に興味深く、欲しいと思わせられるものですが、いや、趣味にどハマりしている人というものは同じ趣味を持つライトな人から見ても恐ろしいものであると、改めて感じた次第です。うらやましさも込めて、ですが。
さて、もう二週間で今年も終わりです。明日からは年末進行、子どもたちもどっと来館するでしょうから、忙しい日々になりそうですが、年末の年忘れ泉筆五宝展への参加を楽しみに、何とか乗り切っていけたらと思います。
まぁそれにしても、年末、それも12月30日に家を空けるなんて、家族持ちとしてはおかしなことです。通常は許されざる行いでしょうね。私の場合は、家族もすでに諦めていたりするのと、その前日が誕生日ということもあって、何とか参加できているわけですが。
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