再始動
いつでもお散歩に出られるよう、ハーネスをつけたまま眠る「ちち(仮名)」さん。窮屈なのかな、と思うのは人間だけで、本人(犬)は慣れてしまって、何ともないようです。
飼い主は相変わらずのほほんと毎日を過ごしておりますが、日が暮れた頃には家に帰れる、という毎日、当たり前ではあるけれど、とても尊いものだと思います。前職では1日の大半を職場で過ごし、家にいる時間は寝ているだけ、というのが普通でした。今もそんな働き方を強いられている教育界の皆さんには、ぜひ、意識の切り替えをお願いしたいと思っております。
10年ほど前、阿修羅像のペーパークラフト作りに取り組んだものの、時間が取れず、完成した部分は湿気を吸って伸びていって、形にすることができずに完成を断念しました。その後、道具や接着剤についても良いものが出てきましたので、まずは子どもでも作れる、というモデルから取り組み直すことにしました。
何より、今は時間が取れる、ということが大きいのです。暇な年寄りだからこそ、そんな気になったとも言えます。
この土偶で、組み立て時間は約12時間だそうです。まずは老眼を凝らして、ライン通りに綺麗に切り出すこと、これが大切です。よく切れる刃物、滑ることなくしっかりと紙を抑えることができる定規、繰り返しカットしてもボコボコになりにくいカッティングマット。10年前には今ひとつだったのですが、今はそれらがバッチリ揃っています。前よりは少し、マシなものが出来上がるのでは、と、珍しく自分に期待しております。
コメント