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2022年12月 7日 (水)

先輩後輩

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 機嫌良くまったりしているところをつかまえられて、爪を切られてしまった「ちち(仮名)」さん。そのせいなのか、ふてくされたような眠り方で、ケージに近づいても反応しません。これは、最近ますます愛想が良くなってきている「まりりん(たぶん雄)」さんとの競争では相当なハンデとなります。現在、飼い主は少しずつながらもお片付けを進めていて、仕事納めのその日までにはきっちりとスペースを確保して、年末年始の休日はおうちで「まりりん(たぶん雄)」さんの面倒を見るとことにしております。大丈夫でしょうか。

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 くたびれて傷だらけの3776と、まだまだ美しい中屋。お片付けをしているといろんなものが出てきますけれど、中屋の方は現役バリバリで活躍中です。細字ですので、親方に調整して貰って気持ちの良いカリカリ具合。字の下手な者が細字の萬年筆で書くと、貧相な、見るに堪えない筆跡だけが残るわけですが、それでもお仕事しておりますと、本気でここに文字を書かせるつもりで作ったのか、と思ってしまうような「様式」に出会うことも少なくありません。そういうものを前にしても臆することなく文字を書けるのは、きちんと調整して貰った細字の萬年筆があればこそなのです。

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 それにしてもこの3776、汚いです。軸は汚れていると言うより傷だらけで、しかも痩せております。インクカートリッヂを交換しようと軸を捻ってもビクともしません。仕方がないので、どこのおうちにもあるゴム板で掴んでグイッと捻り、ギシギシ言わせながら取り外します。

 まだ取り外して、再度組み付けることができただけ、幸せというべきなのでしょう。力を入れながら、バキッという音がしないかヒヤヒヤしておりました。痩せてはいますが、とりあえず所定の位置までは回して組み付けることができました。

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 きれいな方は中屋謹製。14K細軟のペン先。あまりにも汚い方は18K中字のペン先。ペン芯もそれぞれの時代のものですので、いよいよとなったら軸を捨ててペン先とペン芯だけを残しておくという選択肢もあります。それは禁断のガッチャマンへの道。コレクターを名乗るものならばやってはいけないことですが、「半」ならば何の問題もありません。近いうちに、詳しい人にペン先を診ていただいて、どうせ汚い軸なのと、使いやすい中字ということから、その辺に転がしておいてガシガシ使う、という萬年筆にしたいと思っております。

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