ついばむ

桜文鳥の・・・どなた様でしょうか。名前はまだないようです。近鉄京都線の京都駅、ひとつしかない改札口を出ると、真正面に新幹線の改札口があって、その脇にJR東海ツアーズという旅行代理店の支店があったのですが、合理化のためでしょうか、閉鎖されてしまいました。シャッターの前には、ガチャの機械がずらり。ついつい、見てしまいます。
先週だったか先々週だったか、アップリンク京都という、一味違う映画を中心に上映する映画館で見た映画が何だったのか、全く思い出せなかったのです、さては痴呆が始まったか、と焦りましたが、妻との会話でショーンコネリー主演の、ということが判明して、あぁ、未来惑星ザルドスだったか、と思い出せて一安心、なのでした。
あまりにヘンテコな映画だったので、上映前の予告編の方が印象深くて、本日はそちらを見るために、再度アップリンク京都へ行ったところで、このガチャに引っかかってしまったのです。
こんな感じに、嘴が開くのです。ついばむ、と言ってますけれど、ここにペンを挟んで写真撮影ができれば、ということで、ハシビロコウ狙いで行って案の定失敗。一応嘴は開くのですが、どう見てもこれでは萬年筆を挟むことなどできそうにありません。
はい、鉛筆ならこんな感じについばむことができます。鉛筆ぐらいの太さの萬年筆というと、かなり限られます。今はなきセイラーのホスカルとか、PILOTのデラックス漆とか、いや、ひょっとしたらシャレーナとかでないと無理かもしれません。
なんか細い萬年筆、手近に転がってないかなぁ、と。探しても見つかりませんでしたので、とりあえずこんな感じで。多面体キャップレスのノックボタンなら、何とかついばむことができました、というところで、週末もおしまいです。
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