パケ買い
5回目のワクチン接種を終えて帰宅し、こたつむりして自然死する飼い主の枕元で眠っていた「ちち(仮名)」さん。こういうところがワンコの可愛いいところです。ニャンコは飼い主が何かに取り組んでいる時に限って絡んできて、それ以外の時は知らん顔、なんてイメージを勝手に持っているのですが、実際にはどうなのでしょう。
使用されるワクチンの関係で、お気に入りの自衛隊大規模会場ではなく地元の「市庁」で接種を受けました。過去の名物市長が「市役所」と呼ぶことを許さなかったので、今でも建物の名前はそうなっております。ここでの接種、傍目にもモタモタした感じだったのでこれまで避けていたのです。自衛隊では空いていれば予約時間前でもどんどん接種してくれますが、市役所でそれをやると待ってましたとばかりクレームをつけてくる奴が出るからでしょう、空いていましたけれど、時計と睨めっこできっちり時間通りの接種でした。
そうなることを予想して、時間が来るまで近所のお店で時間潰しをしていて、写真のようなものを買ってしまいました。萬年筆は大きさ比較用のモンブラン146で、買ったものはそれとは全く関係のないものです。
単にその、この入れ物、缶が欲しかっただけなのです。そして、例によって、現時点ではこの缶の使い途は全く考えておりません。ただただ、この缶良いなぁ、手元に置いときたいなぁ、っていうことだけだったのです。
普通、パケ買いっていうのは、パッケージに描かれたものが気に入って、ってことだと思うのですが、この場合はパッケージそのもの。中身は全く欲しくもないものなのです。
ね、良いでしょ。現役時代だったら、これ、チョーク入れ一択ですね。実際、そういう使い方してる先生がいても不思議ではありませんが、学校の先生ほど勉強しない人種も珍しく、書店などまず行かない、という人が恐ろしいほど多いのです。このお店も大型書店併設ですので、周りを見渡しても先生っぽい人は皆無でした。
さて、中の飴ちゃんを人にあげたら、この缶の使い途を考えなければ。
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