お掃除・イカれた人編
お母さん、どこ行っちゃったの、早く寝たいよぉ、おやつほしいのぉ・・・という「ちち(仮名)」さん。自分からケージに入るのは良いのですけれど、このまま扉を閉められてしまうと、おやつをもらえないまま「はい、ねんね」と言われてしまうので、安全(?)のため首から先だけ外に出しているのです。結局、お母さんは別の部屋に行ったきりだったので、本日は小っちゃい方のお兄ちゃんからおやつを貰って眠りにつきました。
現在では、大西製作所のアセテート、さくらです。色柄を気に入った妻が購入した萬年筆ですが、その際、せっかくだからインクもこんな感じの色で、とお店の人に勧められるまま、ピンク系のものを入れたのが運の尽き、だったのではないでしょうか。
塩ふいてます。別に赤色系統のインクでもかまわないのですけれど、どんな色のインクでも、長いこと放置して干上がってしまうと、こんな風に粉のようなものだけがペン先とその周辺に残った状態になります。これが頑固なインクだった場合、萬年筆がお亡くなりになってしまうこともあります。
すでにこんな、超音波洗浄機がおうちにある、という段階でおかしいのですけれど、まだこの機種ならば、老眼鏡や入れ歯の掃除に使うのだ、という言い訳もできます。とりあえず首軸だけドボンと放り込んで洗浄してみましたが、さほど効果はなかった様子。すでにコンヴァータに洗浄液を吸い込んでしばらく放置したり、そのまま文字を書くような動きをしたりというようなことは済ませております。
結局、こんなことになってしまうわけです。首軸内部とペン先の裏側をこすった綿棒も添えて。今回はペン芯の溝をさらうようなことはしなくても済みました。まだ軽症だったわけです。問題は、こういう掃除を覚えてしまうと、どんな状況でもまずはバラして綺麗に、などと思ってしまうことでしょうか。よほど変なインクを使っていたとか、前に入れていたものより薄い色のインクに入れ替えるとか、そういうことでもない限りここまでする必要はないのですが、これをやると気持ちがすっきりするわけです。これをヘンタイというのでしょう。
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