じごく
本日はぐっすりと眠ることができている「ちち(仮名)」さん。遮光用のバスタオルの隙間から写真を撮っている飼い主にも、全く気づいていない様子です。これからの季節、こたつむりの状態で自然死してしまいがちな飼い主としては、夜中に目覚めてくれないことが一番なので、この遮光幕、良いと思います。
段ボール箱の底。こんな感じに組み合わせるものを、地獄底というのだそうです。空の箱の底を押すと蟻地獄みたいに凹むから、とか、箱の中にものが入っている状態では底の部分を解体しにくいから、とか、諸説あるようです。確かに、動かないところを指して、ここ、地獄になってるな、と職人さんがいうのを聞いたことがあります。
で、こういう箱をいくつか解体して、組み合わされる各部がどんな形、寸法になっているのかを研究しています。間近に迫った神戸ペンショウに向けて、これで得られた知見をもとに「箱」を作って活用するためです。
厚手の紙に、エクセルで急造した方眼紙に鉛筆で線を引き、鋏で切り取って組み合わせる、ということを何度か繰り返して、ようやくそれらしいものが出来上がりました。数学、わけても幾何はサッパリという私の頭脳にしては上出来です。
神戸ペンショウのどこかで、これを使った「箱」が活躍するはずです。秋は神戸で萬年筆。神戸ペンショウまで、残り2週間を切りました。
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