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2022年9月28日 (水)

空き箱

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 クッションが定位置から大きくズレていること、ホットカーペットの上敷きがめくれていることから見て、「ちち(仮名)」さんは相当に激しく「ホリホリ」をしていたのでしょう。激しくホリホリしながら、誰に聞かせるでもなく、ただただキュンキュンと鳴いていたはずです。ある程度、ホリホリをしたところで、何の前触れもなくストンと体を落とし込んで、あとは快適そうに眠るのです。

 彼女の前脚がかかっているフローリングの継ぎ目、その2本ほど右の継ぎ目あたりに、今、彼女のお尻が乗っているクッションの端が来る、というのが定位置ですから、相当に移動していることがわかります。

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 校長室に訪ねてこられたお客さんにいただいたお菓子の空き箱。大きさや作りなど、インクカートリッヂやコンヴァータなどを入れるのに丁度良さそうだ、ということでとっておいたのですが、何のアクションも起こさないまま退職の時を迎えてしまい、最後は大慌てで机の抽斗の中味を放り込んで車に積み込んだのでした。で、しばらく車と共に走っていたのですけれど、今乗っているクルマも8年目、9万キロに届こうかというところまで来たので、業者に車内洗浄を依頼したのです。そういうことでもなければ、今も毎日クルマとともに移動していたことでしょう。

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 机の抽斗の中味を特に整理も吟味もせず、片っ端からポンポンと放り込んだので、3段ある抽斗の最上段に入っていたものがほぼそのままここに収まっています。ただ、PILOTの黒のインクカートリッヂだけは、毎日胸ポケットに挿しているキャップレスに使うために早々に取り出しました。逆に言うと、ここに入っているのはこの半年ほど全く使う機会のなかったもの、あるいは、手近にあったらつ買いたいなぁ、と思いつつ他のもので代用したり職場の同僚に借りて済ませたり、というようなモノばかりなのです。

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 これまた、手元にきてから一度も着用することなく終わってしまった全連小(全国連合小学校長会)のバッヂ。普通なら校長というもの、週のうち3日や4日はどこかへ出張しているようなものですが、私の在職期間中はコロナのために人が集まるの禁止、ということばかりでしたので、このバッヂをつけて校長ばっかりの集会に参加して、あくびをかみ殺しながら偉い先生のお話を拝聴する、という機会はありませんでした。ちなみに、中学校の校長の場合は、全中(全国中学校長会)という組織になります。教頭の全国組織は小中合同なので、できればその違いなどを実際に見てみたかったのですが、こればっかりはどうしようもありません。

 個人的には、校長にしろ教頭にしろ、どんどん違う地域の同職の人と交流して、知見を深めるべきだと思っています。普通にやっていれば20年から30年、同じ地域でずっとやってきた人がその地域の教頭や校長になるわけで、自分のところの状況しか知らない、っていうことになりがちです。これからの時代の学校は、そんなことではダメなのです。すでに私は過去の人なので、もう何を言っても野次に過ぎないのですが。

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 なんでこれが机の抽斗に入っていたのか、自分でもよくわかりませんし、これを使った記憶もありません。烏口やらエキスパンション、芯削り器など、そういったものとセットになっていたはずですけれど、そんなものはどこにもありません。どこかの時点で机の抽斗に入って、そのまま退職するまでずっと入れっぱなしになっていたものと思われます。

 よく見ると芯削り器も要らないタイプですし、グワッと脚を広げても不安定になりにくいネジ式ですし、けっこう良いものです。数学の教師をしていたときにも使った記憶はないので、今回発掘されたのを機に、一度は使ってみようと思います。

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 PILOTは黒、青、そしてブルーブラックと3種類の萬年筆を常に使っていましたし、プラチナのデスクペンはカリカリとしていて細かな様式にびっしり書き込んでいくのに重宝しておりましたが、セイラーはレアロ系ばっかりで、結局、カートリッヂインクは買ったときに入っていたビニール袋すら切っていない状態です。こうして並べてみると、ブルーのインクカートリッヂの箱、それだけでも残しておくべきかも、と思ってしまいます。皆さんも手元に古いカートリッヂの箱があれば、裏返して観察すると面白いことがあるかもしれません。

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コメント

まだまだ買い替えとかはお考えではないでしょうけど、新しいエクストレイルはめちゃくちゃいいみたいですね。エクステリアデザインはアウトドア系の四角いものですが、中身はハリアーのお客さんでも満足できそうなできだとか。アリアを開発していた技術を投入しているので、運転が上手くなったようにも感じるクルマだそうです。これから加齢を重ねると同乗されるゾウさんも屈んで乗るのが苦手になるやもしれませんし、チチさんも車酔いしないかも。
この手のSUVはいらないと思われているかな。でも運転する本人も加齢とともに屈んで乗り込むのか苦痛になる(^_^;)

 くーべ さん

 以前、ということは今より数歳若かった頃に、今の愛車で「お手紙配り」をしたのですが、これがけっこうキツかったのです。停まって降りてまた乗る。そのたびに体をかがめるわけですから。その点、かつて乗っていたエスカルゴは抜群に楽でした。事務用の椅子から立つのよりも楽な感じです。
 
 徳大寺師匠ではないですけれど、エクストレイルのタンの革内装、凄く魅力的ですね。あの車、問題点がるとすればエクストレイルであること、ただそれだけ。いや、知ってますよ、本格的に悪路でもガンガン行けること。でも、ハリアーっぽい。大昔、真っ赤なファミリアにサーフボード積んで走ってたカナヅチのお兄さんと同じ匂いがするハリアー。四駆っていうけどエンジン横向いてるやん、っていうのの先駆けですものね。エクストレイルが旧型でも日産にしては売れてたのも、そこだと思ってるので、あのメカと内装でエクストレイルでなかったら、と本気で思いますね。

 マツダのGベクタリングですか、アレが出たときにも思ったんですよ。アリアのときも、水の入ったコップを乗せた台車をパッと止めて、水こぼれませんよ、ってやってましたけど、そういうのに凄く憧れます。ドライブマイカーっという映画の中で、いつ加速したのかわからない運転、っていうセリフが出てくる、そういうところに痺れちゃうので。

ティアナの点検のおりにでも一度試乗されてみられたらいかがかしらん。
今回のエクストレイルは旧型に比べて大幅ないわゆる技術の日産を投入していますし、たまたま出来の良い良質の日産車になったようですよ。
エンジンは発電専用なのにVCターボであるとか、ほぼ完成に近づいた電動四区機構であるとか、気持ちよくカーブを回る四輪操舵だとか。しかも全高を除けばティアナよりも少し小さめのサイズ感。同じepowerのノートとは別物のepowerみたいですよ\(^o^)/

 くーべ さん

 何より内装がツボなのです。ワンコは抱いたら負け、萬年筆は書いたら負けと申しますから、気になってるクルマは乗ったら負けなのですよ。

 e-Powerは我が家にも一台あって、最初期のeペダルで好みなのですけれど、そういうところもマイルドに「改良」されてたりと、けっこう日産もトヨタ毒に侵されてはいますけれど、それでもどこか今ひとつなところが愛らしい訳です。危ないなあ。

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