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2022年9月 9日 (金)

附属品

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 鼾をかいて熟睡する「ちち(仮名)」さん。マメな人は、その鼾と共に動画をアップするのでしょうけれど、私は具体的にどうやるのかもよくわかっておりませんので写真だけ。いろんな機器を使ってはいますし、他社から見たイメージでは「詳しそう」「使いこなしてる」という感じらしいのですが、実態は、テレビ番組の録画予約すら満足にできずに息子や娘に頼んでいる、というオッサンなのです。

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 今や入手困難なウォーターマンCF仕様のコンヴァータを使う、金貼りのウォーターマン・グッテ(Goutte)という萬年筆。グッテというのは、雫という意味だそうです。いわゆる玉クリップ、これが雫。これに合わせるために、キャップの頂点や尾栓も丸い、ということのようです。キャップをとらなければ、そこそこ好みのタイプです。真鍮の軸に金張りで、そこそこ重みもあります。

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 首軸の樹脂の質感が好きではありません。国産萬年筆の、それも鉄ペン先の普及価格のもので、こういう首軸をよく見かけました。金貼りで豪華な装いなのに、ここを見るとそういうのを思い出してテンションが下がります。筆記するには、この縦方向のリブが滑り止めになっているので理にかなっていると言えるのですが。

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 面白みのなさそうなペン先。ぐるっと回り込んでいますから、実際に書いてみなくてもガチニブだろうなぁと思われます。早書きする人や筆圧の高い人、萬年筆を初めて使うというような人には、こういう堅そうなニブの付いたものでインクフローの良いものを勧めています。偉そうなことをいっても、私自身、コントロールがうまくできませんから、柔らかなペン先は使いこなせません。

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 そしてこのペンを手に入れたのは、このコンヴァータが付いていたから。今から40~50年ほど前のペンのようですが、ウォーターマンCFと同じタイプの、今や絶滅危惧種となっているコンヴァータを使います。このコンヴァータ、槍にささる部分は非常に丈夫にできているそうで、経年劣化で腐ってしまったゴムの部分を取り除いて先端部のみを残し、それをセイラーのコンヴァータとガッチャマンすることで、普通に使えてしまうのです。不器用なので自分ではできないのですが、将来のために、一つ手に入れておくか、ということで。萬年筆がコンヴァータの附属品、という難儀なパターンです。

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