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2022年8月15日 (月)

なぜか玉

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 お散歩から帰って、ハーネスを外して貰わないまま眠ってしまった「ちち(仮名)」さん。ここ数日はお腹の調子が悪くて、こりゃダメだとなるとおおいに鳴いて散歩に連れて行けと求める賢いワンコだったのですが、お腹の調子が良くなってくるとこっそり隠れてその辺に粗相をすることもあります。これを賢いというべきなのかどうか。確かに、後始末をすることを考えると、お腹が緩いから早く外に出して、っていうのは賢いワンコということになりますが、それなら普段からその調子でお願いしたい、と言いたいところ。ちなみに、ビオフェルミンが良く効きました。

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 玉石混淆のペンケースからのピックアップ、セイラー萬年筆謹製のペンを2本。黒い方は14Kペン先の付いた小さめのプロフィットで、ネジ式嵌合のキャップです。黒と赤のマットの方は、ヴァレンティノというブランドのペン。「V」っていうロゴの付いたベルトなんかはスーパーのお値打ち品コーナーにぶら下がっているベルトのバックルなんかでよく見ます。身につけるもののブランドに関しては全く無知蒙昧な私ですのでおそらく伊太利亜方面のブランドなんだろうな、ということぐらいしかわかりません。こちらは落とし込み嵌合のキャップです。

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 今時、萬年筆趣味の人でBlogなんぞ書いているのはごくごく少数派かと思います。その多くは専門的で勉強になる内容をしっかり書かれているので、私みたいにワンコの様子を述べてテキトーな駄文を垂れ流す、なんてのはサーバ容量を食い潰すだけの無駄な情報でしかありません。各種SNS上では、ものすごい人から私のような素人が見ても「なんじゃこりゃ」というほど何にも知らない人まで、実にたくさんの人が萬年筆とその周辺を楽しんでらっしゃいます。で、いつものように書いておきます。

 バネかつらを使ったもの、落とし込み式のもの、ネジ式のもの、すべてキャップは「嵌める」ものですから、どれもみな嵌合式です。ところがSNS上でこういうことを言うと、総攻撃を食らったりします。以前、パッチンと嵌めるのが嵌合式なんだよこのタコ、なんて罵られたこともありますので、SNS上で賑やかにやってるそういう人たちとは、同じ趣味とはいえ、少し距離を置くようにしております。

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 今の時代であれば、こういうブランドも、同じ文房具でもボールペンであるとか、もしくは電子文具、それかちょこっと気の利いた別の文具とコラボするようになってきているので、萬年筆でファッション系ブランドとのコラボというと昔のペンということになってしまいます。このペンにしても、一体どこのメーカーが造っていたんだろう、と国産各社のコンヴァータを挿し込んでみて、おぉセイラーか、とわかった次第。SNSは手軽で便利なのですが、とにかくどんどん流れて行ってしまいますので、以前見た情報をもう一度、なんて時には実に苦労します。ひねくれ者なので、Blogのサーヴィスが提供されている間は、できるだけそちらに無駄な情報を積み上げていきたいと思うのですが、はたしていつまでもつのでしょうか。

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