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2022年8月 9日 (火)

放置禁止

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 いつも私のことほったらかしてるくせに、写真だけ撮ろうなんて甘いわよ、という「ちち(仮名)」さん。カメラを構えたときにはバッチリお目々が来ていたのですが、撮れた写真はこれでした。

 寄る年波に勝てないのは飼い主も同様で、ここ数日はとにかく早く床につこうと早め早めに記事を書いているのですけれど、記事をアップしたら安心してしまい、少し体が冷めるまで、と海外ドラマを見るので軽く1~2時間。気がつくと、世間の人は起きていない時刻になっております。

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 こいつはしぶといぞ、と洗面ボウルにぬるま湯を張り、首軸やキャップなどを放り込むとこんな感じ。コンヴァータの内面が塗装されたかのようにインクで染まっておりますので、そこにライニガーを入れて首軸に挿し、チョロチョロとペン先から洗浄液を滴らせる、というようなことをしている内に、万年筆だけでは泣く飼い主の方も汗びっしょりになっております。これはたまらん、と超音波洗浄機に放り込んでエアコンの効いた部屋に退避。汗が引く頃には洗浄が終わっています。

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 これなどは何度もコンヴァータから洗浄液を送り込んだあとで超音波洗浄機に放り込んでいるというのに、まだモクモクとインクが湧き上がってきます。古いペンなのであまり超音波洗浄を繰り返したくはないのですが、やればやるだけインクが出てくるので止めるわけにもいきません。

 これがペン芯を抱き込むようなニブでなかったならば、いかに素人の私といえどもゴム板で掴んで引っこ抜くところですが、とりあえずは暇と根で洗浄を繰り返すほかなさそうです。

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 何度も洗って洗浄液で満たしたというのに、コンヴァータの中にもこんなモノが。ペン先の方から流れ込んできたのでしょうか。それとも、編に気合いを入れて洗ったのでこびりついていたものが剥がれ落ちてきたのでしょうか。とりあえず今夜は洗浄液を満たして朝を待ってもらうことにします。

 萬年筆は毎日使いましょう。それができないのなら、使ったあとはインクを抜いて綺麗に洗っておきましょう。インクを入れたまま、それが干上がるまで放置しておくなんて、とんでもないことです。

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コメント

こういった洗浄作業に対して…
万年筆を綺麗にするため没入するか、それとも面倒な作業と感じて敬遠するか、によって万年筆を趣味として付き合えるかどうかが分かれていくのかもしれませんね。

 すいどう さん

 あぁ、インク入れたままになってるペン山ほどあるなぁ、というのは常に頭の片隅にあるわけです。で、なかなか腰が上がらないのですが、退職して、きっちり9時5時の仕事になると、これが不思議なことに洗浄する気力が涌いてくるわけです。

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