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2022年7月27日 (水)

教材

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 本日も早くに営業終了された「ちち(仮名)」さん。飼い主が4回目のワクチン接種を終えてご帰館となったタイミングでそわそわし始め、早くおやつをくれとせがんで吠えては叱られ、それでもお母さんについて回って、執念で「ハウス」を勝ち取ったのです。はじめ、クッションの端の方を高くして枕にしようと試みていたのですが、何度やっても元に戻ってしまうので、逆転の発想で胴体をクッションの外に出して頭だけ載せるという方法で安眠することに成功された模様です。

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 札幌在住の方が熊本へ行かれた際のお土産として、奈良県在住の私が静岡市内でいただいた品。日本中を飛び回り、走り回って我が家に来たものです。パッケージの台紙がすでに萬年筆してます。天然素材というか、天然のものをほとんどそのまま活用してペンに仕立ててあります。

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 切り割りは毛細管現象の根幹をなすものですから、これは必須。しかし、ハート穴はありません。ハート穴の大小やその形状によってペン先の撓り具合が変化するとも言われていますが、これは素材そのもののしなやかさで十分と判断されたのでしょうか。金属ではないので、そこまでのしなやかさを仕込んでおく必要はないのでしょう。

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 摩耗などに対して耐久性を上げるべく、コーティングが施されています。イリジウムをくっつけてあるわけではないのですが、萬年筆と同様にペン先の「球」の部分が見て取れます。これ、調整師の方にお願いしたら好みの書き味に仕上げてもらえるのでしょうか。その場合、調整後には再度コーティングを施してもらう必要があるのかもしれません。そうでなければ、調整直後の最高の書き味というものが一瞬で失われてしまうということになるのでしょうか。

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 圧巻なのはこのアングル。もしこんな風になっている萬年筆があったら、ペン先とペン芯が離れすぎているのでインクが来ない、ということになるのでしょうが、この葦ペンの場合、この隙間をインクだまりとしているようです。これにより、一度インクをつけたら長い間筆記ができる、ということのようです。もったいなくてインクをつけて試していないのですが、流行りのガラスペンなどと筆記線の長さ対決なんてことをやってみるのも面白そうです。

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コメント

予想以上の「万年筆」再現度に設計した方は、きっと万年筆が好きなんだろうなぁと思ってしまいました(笑)

 すいどう さん

 ここはひとつ、やまなみハイウェイ突っ走って1本手に入れてみてください。

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