引き回し
帰宅した飼い主の状態そのまま、の「ちち(仮名)」さん。本日、飼い主は21時15分までの勤務であったにもかかわらず、タイムカード打刻は22時20分過ぎ。あることに夢中になっていて定時を忘れ、慌ててタイムカードを押したら電源が入っていなかったので電源を取り直して・・・なんてドタバタをやっておりました。さて、この状況を上司にどのように説明したら良いのか、悩んでしまいます。
飼い主の職場では、こんな風に事務机が並んでいたのですが、新たに職員を迎えることになったのでPC操作専用にしていた机を一つ転用することになり、ついでに机の配置そのものを変更しよう、ということになりました。しかし、オレンジの机の足下に置かれたラックに、ネット関連の機器類とケーブルの束が詰め込まれていたので、それをどうするか、机上の電話機の配線をどうするか、という問題が出てきたのです。
PC操作用の机がひとつなくなることについては、事務担当職員の机上にPCを1台常置することにしました。そして、足下に訳のわからん機材が詰め込まれていては座るのにも気を遣う、という話が出たので、ネットワーク関連の機材をオレンジの棚に収めることにしたのです。簡単にそう決めてしまったことを後々後悔するのですが、そのときにはバッチリ机の配置換えが終わっており、あとは配線だけ、という状態でした。
とりあえず棚へ移動したルータとハブ。あともう一つ、写真には写っていませんがONU(光回線の終端装置)があります。あぁ、我が職場も光回線入ってたんだ、と改めて認識したものの、光ファイバーが無造作に転がされていたので、とりあえず作業中はファイバーとONUを安全な場所に退避させておいて、そこから配線作業開始です。
あわせて電話線も引き直し。増設に次ぐ増設で、その都度適当なモールを貼り付けてその中を通す、ということを繰り返してきているので、もはやどの線がどの電話機につながっているのかもよくわからない状態。モールを剥がし、か細い線をたどりながらそれぞれの素性を確かめます。
モールってものはやはり、シュッと綺麗に這わせたいもの。写真のモールの中にも電話線が通っているのですが、途中で電話線の長さが尽きてしまい、やむなくモールに穴を空けて脱出させました。いずれ機会を見て線を延ばし、もう少し綺麗に収めるつもりですが、日が暮れてからの作業では、とりあえず今あるもので何とかするしかありません。
切れてますが、写真の一番下、昔懐かしい床から飛び出した配線。電話線と光ファイバーが出ているのですが、キャップが緩んでいるのを養生テープで床に貼り付けてあるという難儀な状態でしたので、しっかりと締め直して、光ダイバーは踏まれても大丈夫なモールに収容。壁から離れてしまったPC専用机への各種配線も、可能な限り壁際を這わせてきてから最短距離で床を横切らせています。くたくたになりましたが、久々に無心で作業することができました。大変ですし疲れますけれど、実に楽しいものです。
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