放射線
写真を撮りに来た飼い主を眠たそうに見ている「ちち(仮名)」さん。眠たいから好きに撮って、ってところでしょうか。飼い主もけっこう眠たくて、この熱い中、施設内の体育室で活動する子どもたちを見守っているときにふと睡魔に襲われたりもします。室温は30度、暑さ指数は28というところで、厳重警戒なので子どもたちのようすをしっかりと見ていなければならないのですが、こんな劣悪な環境で眠りそうになるなんて、どれほどポンコツ化が進んでいるのだろうと恐ろしくなったことでした。
これをポンコツ扱いしては失礼かもしれません。ウォーターマンのジェントルマン、だったかな。持ち主がポンコツなので名前も忘れてしまいそうです。これのクリップにはもともと何らかのメダルが付いていたもので、本来の姿はこれだよ、とSu_91さんに見せて貰ったこともあるのですけれど、最近はクリップの凹みに合いそうなメダルを探すことも忘れ去っておりました。
このペンの良いところ、それは何と言ってもこのお尻です。ここにキャップがカチッと嵌まるのが実に心地よいのです。基本的にあちらの皆様はキャップをお尻に挿して書きはしない、などと漏れ伺っておりますけれど、一定数はお尻に挿す人もいるからこそ、こういう構造で作ったのでしょうね。
天冠。汚れています。このペンは全体的に黒くなったりはしないのですけれど、凹んでいる部分にはしっかりとホコリなどが入り込んで黒く汚れてきます。磨いたら良いのでしょうが、そういう暇はあっても集中力が続かないので、端から磨くことは諦めています。中心の縁から放射状に線が延びている、ただそれだけの模様なのですが・・・
メダルが取れた部分に糊の跡が残っています。この糊の跡が放射状の線であるところを見ますと、おそらくここに貼り付けられていたメダルもそういった模様だったのでしょう。そしてそれが天冠の模様と合ってるね、ということだったんではないかと。しかし、ウォーターマンの萬年筆なんて、たいして好きでもないのに我が家にはけっこうな本数がある、これもまた不思議なことです。
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