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2022年7月 4日 (月)

10周年

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 大あくびの「ちち(仮名)」さん。雨の日はお散歩に行きたがらず、ちょろっと外に出てすぐに帰ってきてしまうので、タイミングを見て再度お散歩に出られるようにハーネスをつけられたまま、ゆったりと寝ております。

 飼い主は職場の事務室を模様替えしたのに伴って、わけのわからん状態になっているLANやら電話線やらの配線を整理することに明け暮れております。床に転がっている線を引っ張ってはどこにつながっているか、そもそも活きている線なのかどうか、そういうことを一つ一つ確かめながら作業を進めていますが、今のところは大昔に引かれたまま今は機能していない線やらハブやら、そういうものの撤去が殆どという状況です。

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 こういうものが出る、という話を聞いたときには、すでにどこのお店でも予約受付が終わってしまっていたので、これはご縁がなかったのだなと諦めていたのですが、これまたご縁のおかげで、するっと手に入れることができてしまいました。保証書に記入しなければなりませんからまずこうやって箱の中身を取り出すのは店員さん。「試筆されますか?」と聞かれたのは、他にも同じ字幅の在庫がありますよ、ということだったのです。落ち着いて試させて貰っても良かったのですが、こういうものはまぁ、記念品ですから、そのままいただいてきました。

 で、こういう風に内箱に薄紙が巻かれている場合、お店の人も気を遣って大変だと思います。よほど手なれていて上手な人でもなければ、入荷時と変わらぬ状態で外箱に収めることは不可能でしょう。購入者にしても、自分がやっても同じことですから、文句をつけるだけ野暮というものでしょう。

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 説明書など、各種リーフレット類もスポンジの下に。普通は箱の中とか中敷きの下などに押し込められているコンヴァータやカートリッヂなどもしっかりと安住の地を与えられています。

 萬年筆本体はビニール袋に収められてはいますが、封はされていません。恥ずかしながらプラチナ萬年筆の新品、あまり買ったことがないとか買っても箱すら開けてないとか、そういうことが続いていましたので、へぇ、プラチナはそうなんだぁ、とお勉強した次第です。

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 なんというか、プラチナのペン先には見えないのです、この形が。エラが張ってません。でも、しっかりとPの文字が刻まれていますから、それとわかるだけのこと。今後はこの形のペン先に変わっていく、などという話も伝わってきていますが、どうなのでしょう。

 で、撓るという感じはありませんでした。がっちりと堅いペン先です。萬年筆のペン先、柔らかい方が偉い、というような風潮も一部にはありますけれど、ならば実際、その柔らかなペン先を活かして文字を書くことができる人はどれほどいるのでしょうか。私みたいに文字が不自由な人間には到底無理なお話で、その意味では堅いペン先、十分に「あり」なのです。

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 これ専用に調合されたというインク。上から見ると菱形のボトルに入っています。私は仏壇萬年筆には黒インク、と決めている人なのですが、このインクの色は好きかもしれません。もし評判が高ければ、インク単独で世に出てくるでしょうか。限定品の萬年筆にセットで付いてきたものであることを考えると、簡単にそういうことはできないかもしれません。

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 例によって、綿棒で書いてみました。イチビって新しいインクが出るたびにこういうことをやっていた時期があって、そのせいでインクの瓶が山のようにあります。何かのイヴェントで、お好きなものお持ち帰りください、とでもやらないと減らせません。インクはこれだけ、と決めている愛好家も少なくありませんが、なるほど、それがいいな、と納得します。こうして、私のような萬年筆初心者も少しずつ成長していくのです。

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