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2022年7月21日 (木)

伊太利亜

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 ケージに入ってもなかなか寝付けない「ちち(仮名)」さん。飼い主がリヴィングに現れたので大喜びですが、お母さんとお姉さんから接近禁止を言い渡されたお父さんなのでした。曰く、話しかけると盛り上がって外に出て遊びたがるからダメ、と。

 定年退職後も学校ではない場所で子どもにかかわる仕事をしているのですが、小学校低学年ではとにかくベタベタくっついてくる子が多く、中学生になるとワザと叱られそうなことを繰り返してこちらがアクションを起こすのを待つ、という子が多い印象です。子どももワンコもかまってあげることが何より大切だと思わせられます。

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 モデル名に「89」と付いたのみならず、アルファベットの部分の綴りも変わってしまったこちらのモデル。同じ四角でも、イタリア語表記のようです。こうして並べてみると、やはりブラウンの方が目を引きますけれど、ブラックの方もよく見ると美しい軸に仕上がっています。四角くて太い軸、常識はずれに重たいキャップ、そして、その馬鹿みたいに重たいキャップをきちんとポストできるように尻軸に切られたネジ。これは変なモンすきとしてはおさえておくしかないモデルと言えます。

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 その軸の立派なことからすると、やや期待外れな印象を持ってしまうペン先。しかしこれでも頑張っている方なのでしょう。キャップは大きくて立派ですが、その形状ゆえ、以外に内寸はタイトなので、これ以上立派なペン先をつけるとエラに当たってしまうのでしょう。そしてこのペンについて語る場合、ペン先の大きさよりももっと深刻なのは、その重さです。

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 キャップを外した時点でわかることですが、そのキャップをお尻につけると、綺麗に胴軸と面が揃います。それは当然のこととして、一般的にペン先の上面とクリップとが一直線上にある、というのが一般的な萬年筆の筆記時の姿ですが、このペンはそういう風にはなりません。どうしてもと言うなら、ペン先とペン芯を引っこ抜いて挿し直せば・・・とも思うのですが、出荷時にそうなっていないのですから、そうしない方が良いのでしょう。胴軸の四角い面の部分とペン先の上面を揃えると、実に握りにくい。何となく、四角というより菱形断面のペンなのだ、と言い聞かせつつ筆記する、というのが正しいのではないでしょうか。そういう変なところが、たまらなく好きなのです。

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