WAGNER名古屋
お尻だけお布団から落として眠っている「ちち(仮名)」さん。お部屋の中にいると快適なので、お散歩に出てもすぐにUターンしてきてしまいます。それではまた部屋の中で粗相してしまうことにつながりますので、少し涼しくなったらまたお散歩に、ということでリードはつけたままにされているのです。
金曜日までと比べると比較的マシではありましたが、本日も厳しい暑さの中、珍しく早起きして名古屋まで行って参りました。しかし、寄り道をしたので結局お昼を過ぎてからの到着となりました。
名古屋までは「ひのとり」で。プレミアムシートから売り切れていくという難儀な状況なので、同行者の分と2席、通常のシートを確保するのがやっとでしたが、途中駅から乗ってくるはずの同行者はまさかの乗り遅れ! キャンセルすることもできない隣の席でしたが、途中、数少ない停車駅から乗り込んできた青年がにこやかに着席したのでびっくり。お間違えではないですか? と聞いてもニコニコ。
乗車券がない席ですから、と事情を説明して、買い取ってくれるなら譲りますよと言ったのですが、「空いてますから」の一点張り。全く話が通じず、ただニコニコと乗車券を見せて座っているので、通りがかった車掌さんに相談して、結果、退去していただきました。乗り遅れの席は没収かな、とも思いましたが、近鉄ではあんまりそこまではやらないようです。(JRではちょくちょくあるそうですが)。
近鉄特急だけでなく、名古屋から東岡崎までの名鉄特急も指定席はほぼ満席に近い状況でした。皆さん、一気に元に戻った、というより以前より人出が増えているような感じさえします。もちろんそれは、コロナ禍で人出が少なかった時期が長く続いたからそう思うだけなのでしょうけれど、マスク外していいよ、っていう話も出てきてますから、コロナの感染者数が減ることは期待できないでしょう。
で、奈良から名古屋へ行くのに何で岡崎へ寄り道してるんだ、そもそもそれって寄り道と言えるのか、という話は本日はしません。
管理者としてはデジタルサイネージ導入するより、昔ながらの感熱紙方式の拡大コピー機でこしらえた紙を貼る、っていう方がなじんでいて楽なのかも。けれどその原稿はPCで作成しているのですから、デジタルにすれば、そもそもここまで降りてきて貼り替える手間もないし、と思うのですが、費用対効果で言ったら人の手を煩わしている方がマシ、という判断なのでしょうか。日本企業は生産性が低いと散々言われても全く改善されないのは、そういう感覚が強いということもあるのではないかと思います。
本日は本当に参加者が少なく、まったりとした感じでしたが、一人一人の参加者はなかなかに萬年筆愛の強い方、言い換えればヘンタイ度の高い方で、会場内のそこここで濃い濃い話が聞けました。
10月の名古屋大会には、もう少し人が集まると良いのになぁ、という話も出ておりました。けっこう存続の危機、なのであります。
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