マーカー
本日は土曜出勤の振り替えで午前中お休みだった飼い主。妻の脳腫瘍の予後を診るための検診に付き合って帰ってくると、こんな感じで枕元に寝そべった「ちち(仮名)」さんでしたが、気がつくと、飼い主から遠く離れたところで笑っています。
そもそも、お散歩用のハーネスがつけられたまま、というのがいけません。これはお散歩でこなすべきメニューを終えていないという印。そしてその分を室内で粗相するという形で解消することがあって、そういう時には家族から離れてニコニコと笑うのです。照れ笑いでしょうか。相当なお歳ですから、あちこちにガタが来ているのもわかりますが、こういうことがあると、シッカリしてよ、といいたくなります。
部屋の整理を続けておりましたら、こんなものが出てきました。わざわざ買うはずはないので、どこかでいただいた者=ものでしょう。胴軸からしてものすごくぶっといマーカーです。そしてその胴軸にはごっついラバーが貼られていて、なかなかにヘビーデューティーな雰囲気です。
我が家では、妻が毎日2回飲む薬を忘れることがないように、薬の包装部分にマーカーで日付を書き入れています。私みたいに横着な人間にはとても真似のできない、そのマメさに脱帽ですが、さすがにこんなぶっといマーカーでは細かな文字は書けません。
ご存じマッキーも、よく見かけるものは相当にごついのですけれど、これは細かな文字を書くためのもの。下の方が極細で、従来から我が家にあったものです。最近、クレジットカードが不正利用されている疑いがあるから切り替えてくれ、とカード会社から依頼があったので、長年慣れ親しんだ番号などを捨てて新しいカードに切り替えたのですが、このカード、裏面の記名部分が変わっていて、手元にあるボールペンでは名前が書けないのです。
そもそも我が家には伝統的な油性ボールペンというものが殆どありませんし、あったとしても枯れていたりすることが殆ど。ようやく見つけたのがジェルインクのボールペンでしたが、これで書いた文字をこすると綺麗に消えてしまい、時間をおいても定着することがありません。
あれこれ検索すると、油性のサインペンで書くのが一番、などということらしいので、超極細、というのを買ってみたわけです。これですと、文字を書いた直後にこすっても消えませんし、何より、ボールペンと同じぐらいの細さの文字が書けます。
問題はこのサインペン、この一度限りの使用で終わってしまうかもしれないこと。少なくとも私は、もう使うことはないでしょう。できるだけ目に付くところに置いて、家族にしっかり使ってもらうしかありません。
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