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2022年6月30日 (木)

おみやげ・1

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 つまらなさそうな顔で飼い主を見ている「ちち(仮名)」さん。若くて元気だった頃、なかなかケージに入って寝ようとしないので、「ハウス」と声をかけたらケージに入るようにと「餌で釣った」のが間違いの元。今では、そろそろ寝たいのでおやつをください、と要求するようになってしまいました。典型的な躾の失敗例です。

 家の中ではおそらく一番怖い存在であろうお母さんに「頂戴」というのですから、なかなかの根性です。で、ケージに入ったは良いが、まだまだ眠たくない、というときに、何と飼い主が目の前でゴロンと横たわっている。あぁ、遊んでくれないかな、ついでにおやつくれたりしないかな、という思いで、こちらを見ているのだろうと思います。

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 最近になく「ペントレ」らしさが出ていた今年のペントレーディング in TOKYOでしたが、こちらは会場に行かずとも手に入れることができた1本。気にはなっていたのですが、何も国産の仏壇萬年筆をわざわざ買わなくても、と思っているうちに廃番になってしまっていたというもの。ひょいっと出会えたのもご縁といただいてきたものです。エクストラスムーズ、って、そんなに滑らかに書けるのでしょうか。

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 今の職場に移ってから、仕事で萬年筆を使う場面はありません。細かな様式に文字を書き入れたり、封筒の表書きをしたり、といったことは、すべて優秀な事務員さんがさっさと片付けてくれて、私のところへは決済の印鑑を、ぐらいしか書類が回ってこないのです。

 本日、職場でインクを吸わせて試し書きしておりましたら、それがなかなか珍しい場面だったようで、職場の皆さんが寄ってくるということがありました。気になるなら書いてみる? と沼に引きずり込もうとしたのですけれど、平均年齢40歳、職場の皆さんは皆、萬年筆で字を書いたことなどない、という人ばかりで、堂々たる体躯の仏壇萬年筆に気圧されたのか、誰も書いてみようとはしませんでした。

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 で、肝心の使い心地ですが、文句なし、です。中字ですが、やや濃淡が出る部分もあり、あぁ、萬年筆やなぁ、と感じさせてくれます。尖ったモノばかり追いかけるのではなくて、身近にある使い心地の良い萬年筆をもっと使っていかなくては、とあらためて思ったことでした。

 かつて本数が少なかった頃は、手に入れた萬年筆には必ずインクを入れて使ってみたものですが、本数が増えるにつれ、ただのコレクションとなっていったように思います。残りの人生、少しでも多くのペンを実際に使っていきたいものです。

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