別人格

今日も気持ちよさそうに寝てるなぁ、と写真を撮りに行ったら、目だけはしっかりと開けた「ちち(仮名)」さん。それでも、体を起こすことはありません。涼しくはありませんが、日が暮れるとそれなりに気温が下がるので、寝るのが気持ちよくて起きられないのでしょう。
とりあえず、ってことで手近な段ボール箱に突っ込んであった筆記具を一旦床にぶちまけて、手元に残すものと処分するものとに分別する作業。これがなかなか捗りません。
仕分けが済んだら処分するものはそればかりの箱に詰めて待機、それで空いた場所に残すものを整理整頓して収納、という手順ですが、本当に収納する場所が空くのかすらわからない状態です。
プランジャー式の中華萬。中華萬にだけは手を出すまいと決めているつもりなのですが、なぜか整理すると出てくるのです。私の中に中華萬を愛する別人格がいて、うたた寝をしている間にそいつが表に出てきてポチってるのではないか、と疑っているのですが、真偽のほどは不明です。

乳白色のペン芯。中華萬ゆえ、何というメーカーだ、などとはっきりさせても意味がなさそうです。また、昨今萬年筆界隈で元気に活動されている皆さんは、ペン先の材質なんかにもあんまり興味はなさそうですから、こういうのがどんどん市場を席巻していくのは確実でしょう。
それにしても不思議です。いつ、どのようにして手に入れたのでしょう。素性も入手経路もはっきりしない、使う予定までコレクションしておくつもりもない、そのようなペンがいっぱい出てきました。どこかのイヴェントで放出しないと、いつまで経っても家の中がスッキリさせられません。実に困ったものです。
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