PlayBack PartⅡ
一心に「顔を洗って」いる「ちち(仮名)」さん。ワンコはほとんどの身繕いを舐めることで行いますけれど、お目々の周りに関してはこの、顔を洗うという動作をします。ワンコにとっては必要だからやっている動作なのですけれど、人間から見るとこれが「可愛らしい」ということになるのです。
大型連休のまっただ中だなぁ、と感じます。朝の出勤時も車が少なくて、同じ時間に家を出てもかなり早く職場に着きますし、職場にいても来館者がほとんどありません。昔と違って今は、こういう谷間の日に学校を休むということに抵抗感の亡い保護者が増えてきました。良いことだと思います。何もかもが学校を中心に回っている、なんていうのはナンセンスです。
子どもがまだ小さかった頃は、長期の休みや連休など、よくTDRへ遊びに行っていました。後から考えると、これなら年間パスポート買っておいた方が安かったな、なんて思うほどの頻度で通い詰めたこともありました。結果、長男、長女共に、中学校の修学旅行でTDLに行くことになったときに、盛り上がるクラスメイトの中で「ふぅ~ん」と冷めていたというのですから、何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、です。
TDSの中にあるホテル、ミラコスタのオープン記念の萬年筆です。こういうものは雰囲気のものですから、萬年筆としては別に何ということもないものです。シュミットとかのニブが付いた、ちょっと見た目の良い中華萬。それを結構なお値段で売るのですから、ブランド力というのはすごいものですね。
顔が写り込んでしまうような鏡面仕上げの軸。萬年筆自体、多くの人にとっては「上等な」ものであり、しかもこの見た目となれば、とっても素敵な記念品、ということになります。実際、金属製の軸ですし、持ち重りがして、スレていない人にしたら大切な一本になり得ます。
先日のY.Y.Dayで景品として出そうかな、とも思ったのですが、最近はTDRでも萬年筆はあまり出していないようですし、歴史的資料としてもう少し手元に置いておくのも良いかな、と思い直しました。見ているぶんには、なかなか立派な萬年筆です。
あぁ、やっぱりこのペン先なのですね。実質的にこれしかありません。でも2色ですし、良いのではないでしょうか。夢と魔法の国に迷い込んだら、正常な判断力も失ってしまうということです。むしろ、その後何年も処分されないで残っていたというのは、私の片付け方が悪くて、行方がわからなくなっていたから、というこっとに尽きます。
あと何年、元気で生きられるかわかりませんけれど、とにかくまず持ち物をしっかり整理して、それから処分すべきものは処分しておかないと遺された人たちは本当に難儀することでしょう。大型連休も、お掃除に励みます。
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