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2022年5月17日 (火)

あの頃

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 長女に寝姿を写された「ちち(仮名)」さん。長女には何も嫌がることなく、素直な姿をそのまま写真に撮らせる彼女。この時も、寝ているところへ近づいて行ってパシャパシャ何枚も撮っていましたが、まったく気にすることなく、すぅすぅと寝ていたのでした。

 汚部屋の片づけはまだまだ継続中。大掃除で畳を上げたら、その下に古新聞が置かれていて、思わずその記事を読みふけってしまう・・・なんて感じのことが連続していて、何かを発見するたび、おぉこれは、と感動したり、これ何ですか? と危険な問いを発してみたり。そのようなことで、大変に効率の悪いお片付けとなっております。

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 今日もまた大物を発見。神戸元町の萬年筆専門店が企画したオリヂナル品だったかと思います。イタリア製の萬年筆って、アウロラ以外は綺麗な棒と心得るべし、と言われており、マーレンなどは特にその綺麗な棒傾向の強いものとして警戒していたので、私は見送って、妻が買ったものです。拙Blogを始めたのが2008年の秋で、その少し後で買ったものと思われますから、15年ぐらい前のペン、ということでしょうか。

 とにかくその頃は、毎週末に神戸へ通っておりました。件の萬年筆専門店のみならず、六甲アイランドの鞄屋さんに、夙川駅前にあった分度器ドットコム。それでも飽き足らずに神戸周辺の雑貨屋巡りなどなど。あんたら夫婦は定年後は神戸に住むんやな、知らんけど。と娘に言われたのを思い出します。

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 インクを入れて、しばらく使っていたはずですが、ご存じのように私どもの業界というのはワタミも真っ青なブラックぶりですので、萬年筆で字を書くなんていう優雅なことは次第にできなくなっていって、いつしかしまい込まれてしまったのです。その後、妻は早期退職。私も定年後は学校務めはもう勘弁、というような次第となりました。

 個人的には、管理職であった最後の6年間は、できる限り先生方の負担が減るようにあれこれ画策したつもりでしたが、とにかくそれに対るす先生方の抵抗がものすごいものでした。先生の働き方改革を、なんて言いますが、改革なんてたいそうなこと言わないで、まずは普通に働く、ということがどういうことか考えることが大切かと思います。勤務時間外は1円も出ないので、時間外や休日は学校にいない、ということを徹底するだけで、先生も子供も幸せになれると信じておるのですが、そうは思っていない先生のほうが多数派というのが現状なのです。

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 インクを入れて使っていて、そのまましまい込んだので、あまり良い状態ではありません。とにかく、いま進めている汚部屋掃除が完了した後は、時を移さず萬年筆のお掃除にとりかからなければなりません。

 以前、WAGNERの会場で、切り割りが稲妻型になっているペンを見せてもらったことがあり、それがマーレンでした。我が家にあるものは店主のしっかりした検品、調整を経ていますので、そういう問題はありませんし、カートリッヂ・コンヴァータ両用式で機構的にも難しいところはないので、きれいにしてやれば大丈夫でしょう。同じような状態で眠っている萬年筆たちを早く救い出してあげるためにも、どんどんお片付けを進めなくてはなりません。見つけたもので遊んでいる場合ではないのです。

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