三重苦

昨日とはうって変わって、なかなか眠れない「ちち(仮名)」さん。姿勢を変えたり、クッションの中での位置を変えたりと、あれこれ試していますが、今ひとつバチっと決まらず、眠れないようです。
飼い主はマイペースでお仕事を進めて、退勤後は久々に都会の空気を吸うために電車に乗り、大阪梅田でノンアポのy.y.Pen倶楽部幹部会に参加したりと、まぁまぁ楽しく暮らしております。
少し前に某巨大オークションサイトで見かけて、ウォッチリストに登録したつもりになっていた萬年筆。実際にはその時点の価格で入札していたようで、気がつけば落札してしまっておりました。非常に残念な結果です。
入札するつもりはなかったのに、というのは、とにかく傷もの感がすごいところ。落ちてからも一向に発送される気配がなかったのは商品説明にある通りでしたが、ついに運営から、発送を督促したよ、というお知らせがきて、その後、指定した覚えのない時間指定で届けられました。配送会社の方が気づいて、「あり得ない」時刻での配送を避けてくださったことに感謝、です。
何をどうしたらこんなに見事な凹みを、しかも複数作ることができるのでしょうか。これだけ凹んでいても、カートリッヂは問題なく収まっています。キャップにも同じく凹みがあって、こういうのもある意味、資料的価値があるのではないか、とさえ思えてきます。
落とし込み嵌合のキャップはわずかな力で脱着が可能。ポケットに挿しておいたら、いざ使おうと引っ張り出した時には必ずキャップだけが出てくる、というパターンです。
そしてその中に隠されたペン先がまたすごい。一見、お辞儀している、という感じなのですが、間近で見ると完全にコンコルド。魔女の鼻よりもすごいことになっていて、猛禽類の嘴みたいな感じです。紙の上に下ろすと、ペン先の背中の方が着地する感じです。全くインクも出ませんので、完全にネタペンです。面白いものが手に入った、と喜ぶべきなのかもしれません。
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