中身なし
気持ちよさそうに眠る「ちち(仮名)」さん。飼い主も同じように寝そべって、気がついたら夜が明けていた、なんて毎日を過ごしています。
基本的には毎日、まだ明るいうちに帰宅するのですが、本日は勤務時間終了後に無駄に長い会議があって、帰宅したのは21時過ぎでした。
私以外の参加者はリアルで顔を合わせて会議ができた、この意義は大きい、という様子でしたが、私は、ただただ苦痛。そもそも会議ってものが大嫌いなのに、この会議は、案件読んでおいてね、以上の中身が何一つない、という稀に見るくだらないもの。こんなもののために、大の大人が何人たも集るなんて馬鹿げています。
パーカー51のデモンストレーター。南米あたりでこういうものが作られてるとかいう話を聞いたことがあるので、そういうものなのかもしれません。
バネかつら嵌合のキャップの内側って、こういうふうになってるのね、ということを理解してもらうのには最適な一本です。
いわゆるタイプ1ってやつなんでしょうか。お尻のキャップを外すと出てくるボタンを押してインクを吸入するタイプです。
本来の姿であれば、ボタンを押したときにゴムサックが収縮するところが見られるのでしょうが、この個体にはゴムサックらしきものがありません。
お尻のキャップを外すと結構粉っぽい感じで、ボタンが錆びてるのか? と思いましたが、そのボタンは錆びるはずのない飴色の樹脂製でした。金属製のボタンは上等なやつにしかついていないのだそうです。
可能ならば、ゴムサックをつけてもらって、実際に吸入するところを見てみたいものです。
でも、そんなことより、これです。反ってますよね。ぐぐぐっと反ってますよね。しかも、この小さなペン先(数字の3の刻印あり)を上から見ると、キャップレスのそれみたいなイリジウムのつき方になってるのがわかります。書いてみたら面白いかもしれません。
このニブは、少なくとも PARKER 51のニブではありません。仮に「デモンストレーターなのだから、ニブは金ペンではなくても良かろう」という発想があったにしても、です。
何かそこはかとなく、これは偽物ではないかという気がしています...
投稿: monolith6 | 2022年4月13日 (水) 18時31分
monolith6 さん
これを入手したときにもそういう話があって、VWのビートルみたいに、南米では今でも作っている業者があって、そこがこういうデモンストレータも作っているのだ、ということだったのですが、それにしたって、ある程度古いものなのかもしれません。今の時代に模造するなら、カートリッヂ式で良いのでは、ということで。
金ペンではない、というのは重要なところで、フード部分を外して大写しにしておいたら、皆さん食いついてくださるかな、という「ヘンタイホイホイ」な記事である、ということにしておいてください(笑)。
投稿: つきみそう | 2022年4月14日 (木) 07時00分