
本日は飼い主と一緒に存分にお昼寝を楽しんだ「ちち(仮名)」さん。というより、飼い主のほうが存分にお昼寝をした、というほうが正確なのかもしれません。飼い主は朝から主治医のところへ行って新しくなった健康保険証で最初の受診。さて、本日の採血検査の結果はどんなものでしょうか。そのあとは昼呑み込みの優雅な昼食を楽しんで、家に帰ってお昼寝、です。
先日、同じ境遇にある元校長先生と雑談をしていて、毎朝保護者からのコロナ陽性ですというメール着信におびえなくて済む生活、最高やなぁ、なんて言いあっておりました。収入は激減したものの、それでも自分と家族が健康保険に入ることができて、努力目標であるとか成果であるとか、そういったことともある程度離れて仕事ができるというのは実にありがたいことです。不満点があるとすると、電源ボタンを押してから使えるようになるまで5分ぐらいかかる職場のPCぐらいでしょうか。

ちょっとしたはずみで、職場で密かに使っているMy PCを更新しました。ノートPCはThinkPad一筋のわたくしですが、新品で買ったことはありません。その昔、まだ末広町の駅に降りる階段の踊り場から入れるところに怪しいお店があった頃、ThinkPadになれなかったPC、チャンドラ2をローンを組んで買ったことがあり、行ってみればそれが唯一の新品ノートPC。ThinkPadと名の付くものは中古を買って手を入れて何とか使う、というkとを繰り返してきました。
Windows XPとかVISTAとか、そのころのマシンにメモリを増設したりSSDに換装したりして、何とか使えるようにしてきた・・・というところで、退職を目前にした昨夏、ついにYOGA370という現役世代のを買いましたが、これがまた、微妙に癖のある機体でした。いつかはX1、なんてずっと思いつつ、X1Carbon系統はなかなかお安くならないなぁ、というところに、手の出るお値段でX1 Yogaが出てきたのです。

今現在、X1 CarbonとX1 Yogaとはマザーボードからして同じものになりましたが、今回手に入ったのはその前のモデル、2018年モデルである、X1 Yoga 3rdっていうやつです。X1といいう名前がついていて、LTEでメモリは16GB、ストレージはM2 MVMeっていうところで、あと縁起物なのでCPUはi7だと嬉しい、ぐらいの条件でウォッチしていたら、条件に合う機体として出てきたのがこれだった、というわけです。早速購入して、今、この記事を打つのに使っている、という中2男子状態の私です。
昔で言うならTシリーズ。要するに、黒い筐体の表面処理がピーチスキンというところが大切です。従前のYoga370が、1920×1080ドットという解像度の画面であったのに対して、2560×1440ドット。もちろん、老眼の目には厳しいので拡大表示させていますが、それでも広い画面は快適です。もはやあちこち持ち歩いて使うなんてことは考えられないので、少し大振りで重たくても、何の問題もありません。

ThinkPad Yogaシリーズといえば、なんといってもこれ、というのがLift’n’ Lock機構。Yogaシリーズはクラムシェルタイプのノートみたいな見た目ながら、ディスプレイを底面まで折り返してタブレットのような形で使うことが可能で、その際、キーボードが邪魔にならないように周りの枠がせりあがったり、キーそのものが沈み込んだりするようになっています。それがLift’n’ Lockなのですが、私が手に入れたのはその機構が搭載された最後のYogaになってしまいました。
実際、ぱたんと画面を折り返して使うことなんてめったにないのですけれど、何せ中2男子なので、そういうメカがついてる、っていうだけで喜ばしいのです。
Yoga370はキーボードの周りの枠がせりあがってくる形でしたが、こいつはキーそのものが沈み込むタイプ。いずれにせよ、きわめて真面目に作られていながら、実にヘンタイな部分を当然のごとく持っている、それがThinkPadというものです。Lenovoになって、バックドアが仕込まれているから使っちゃだめだ、危ないぞ、なんて声もありますけれど、私が扱う情報なんて中国政府にとっては何の価値もないものでしょうから、おそらく問題ないと思われます。うむ、気のせいでしょうか、Yoga370よりキータッチが良い感じがするぞ、さすがX、なんてニタニタしつつ、来週月曜日には実戦配備すべく、アプリのインストールやらデータの移行やらで、珍しく家にこもる週末になりそうです。
そして、忘れてはいけないのが来週末、4月30日(土)に兵庫県民会館で開かれる第13回のY.Y.Dayです。いろいろと聞いていると、出展者の皆さんからけっこう素晴らしい景品が出てくる模様。なので私も、先日紹介したボールペンを取りやめて、萬年筆を何本かセットにして提供したいと思っております。個々の萬年筆はお安いものですが、あれやこれやと楽しめるラインナップでお送りしたいと思っております。
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