区切り
暖かくなってきたせいか、最近はこうして、クッションをお布団ではなく、枕として使うことが増えてきている「ちち(仮名)」さん。飼い主は今週、毎日のようにお客さんを迎えてはお花をいただく、ということが続いて、家中お花だらけ、というありがたい状態です。私みたいなものでも退職を祝っていただけるとは、正直、思っていませんでした。
帰宅すると、開店祝いみたいな大きな胡蝶蘭。昨年、教頭として私を支えてくれた方から。校長として、この先10年ほどはご活躍されるはず。幸多かれと祈らずにはいられません。
運だけは本当に強い私。これまで、たいした努力もしていないのに、あらゆることが結果オーライ、という幸せな人生でした。しかし今回ばかりは、新年度の学校を支える先生が一人足りないまま、今日の日を迎えてしまったことが心残りです。
市内各校から、研究費の領収書や活動報告書を集めて整理、点検して新年度も担当者に引き継ぐ、というお仕事も、時間切れ。明日から新しい職場での仕事ですが、定時には帰れるようなので、毎晩コツコツやっつけて片付けなくてはなりません。
皆さんにおめでとうと言ってもらって、さようなら、お元気で、なんて言いつつ、しばらくしてから、これ、やっとできましたのでよろしく、なんて、いかにも私らしいな、と苦笑している、退職の日の夜です。
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