何度も
深夜のお散歩を楽しむ「ちち(仮名)」さん。昼の間ずっと寝ていて、夜中になると鳴きわめく、というのはボケがきてるんではないかと疑ってしまいますが、明日の天気予報では降水確率100%、なんてのが頭にあると、降ってないうちに行っておくか、となります。夜中に外へ出ても、そんなに縮こまることもなくなってきました。春が近づいてきているのを感じます。
あれもダメ、これも良くない、と結局、お正月の延寿箸専用となっている万年筆博士登板です。白檀の軸に、ペン先とクリップが14金という、伝ダライラマ仕様。受注受付当時、一番えぇのにしといて、とお願いするとこの仕様になったものですから、おそらくは大多数がこの仕様なのではないかと思います。首軸を黒にしている、というのは多数派らしいですが、ならば少ない方、と選んでしまうのが私という人間です。
ちょっと滲んでるなぁ、紙が良くないのか、などと責任をなすりつけていますが、諸悪の根源は自分の汚文字。字の形がとれず、筆圧、運筆全てダメ。書いているうちにどんどんダメさが増していき、臨界点を超えたところで「クシャクシャ」っとやってしまいます。勤務時間が終わってから校長室にこもって何枚も反故紙の山をこしらえておりました。
それにしてもこのご時世に、応募書類を実質手書きに限定、っていうのが理解に苦しむところです。うまく職を得ることができたら、こういうところを変えていきたいなぁ、などとまた悪い蟲が騒ぎ始めています。ただそこに至る前に、800字の原稿用紙を手書きで埋める、という高い高い壁を変えなくてはならないのですけれども。
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