ぬめり
じっと一点を見つめる「ちち(仮名)」さん。背後でスマートフォンをいじる次男にぴったり寄り添っていたのに、誰かが台所に立ったのを見ると即これです。ちなみにこの時は洗い物。彼女もすぐに理解したようで、元の姿勢にもどりました。
洗い物で思い出したのが、このLAMY2000。尾栓にLのロゴが入った初期バージョンなのですが、以前、頑固な与インク汚れを落とそうと少しだけ中性洗剤を垂らした水で洗ったところ、胴軸と尾栓との間からシャボン玉が出てくるという、何とも珍しいペンになってしまい、何度か真水で洗浄したものの改善せず、そのまま放置してありました。
定番である、首軸を外しての洗浄。銀色のリング、これがキャップの落とし込み嵌合に必要な「ポッチ」でもあり、パッキンとしても機能しているものでしょうから、ポロッと行方不明、あるいは排水口に流す、なんて事故を起こさないように注意が必要です。
この状態でペン先の方からグッと押し込むと、ニブとペン芯が外れますが、今回は大変固かったので断念しました。無理をすればニブをコンコルドにしてしまう可能性大です。
胴軸内、インクタンクになるところを綿棒でこすると、中性洗剤入れたのは何だったんだ、という感じです。そこで、あらためてローラー&クライナーの洗浄液(ライニガー)を呑ませて数日置くことにしました。我が家にはまだまだ、こういう作業を待っているペンが、机や戸棚の中に眠っているはずで、先は長いです。
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