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2022年2月 5日 (土)

名刺入れ

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 いつものようにクッションの上でひたすら眠る「ちち(仮名)」さんですが、今日は向きが違います。アンタ、日向でずっと寝てるから背中が焦げたんとちゃうか、とお姉さんに嫌なことを言われたので、美容のために背中を室内側に向けているのかもしれません。そうすると今度は、お顔が焼けてしまうことになりますけれど、大丈夫なのでしょうか。

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 整理整頓をする中で、ずっと目にしていながら手に取っていなかった名刺入れ。そういえばこういうのも昔使ってたなぁ、ぐらいの感じで放置してあったのですが、ちょっと気になることがあって手に取り、確認してみました。

 だいたい、私どもの業界では名刺なんてもの、管理職以外の人は持ってないというのが普通です。中学校や高校の先生となれば、上級の学校や就職先の人と会うことも増えてくるので、そういう時のために拵えることはありますが、ふだんは全くといってよいほど使わないものです。それなのに名刺入れを持っているというあたり、すでにヘンタイで、さらにはその名刺入れの素材や構造、機能にこだわるのはどヘンタイです。

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 名刺入れに小さなボールペンが入れられるようになっており、ボールペンとセットで販売されていたのです。教諭だったのは最新でも6年前のことで、しかもそれ以前の木向こうの名刺が入っていました。約10年前まで使っていた(かどうかは怪しい)もの、ということになります。

 手帳すら持ち歩かない私が、ボールペンのついた名刺入れを持つ意味なんて、全くなかったはずです。できる人は名刺入れに名刺に加えてメモ用紙なんかを忍ばせておいてこまめにメモを取ったり、いただいた名刺に何か書き込んだり、という使い方をしていたのでしょう。

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  驚いたことに、ボールペンはまだちゃんと書ける状態でした。書き味からして油性のリフィルが入っているものと思われますが、では実際、どんな規格なのだろう、と開けてみようと試みましたが、開けるというか、芯を取り出すことができませんでした。

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 ボールペンのお尻の部分は意味もなくネジを緩めて取り外すことができます。ツイスト式で、まるでメカニカルペンシルの消しゴムみたいな者がついていますが、当然この部分、芯の繰り出しに伴って沈みます。

 大きさから言って4cなのだろうとは思いつつ、さて、どうやったらリフィルの交換ができるのか。壊さない程度にあれこれ弄ってみていますが、人一倍不器用な私のこと、全く糸口が見えません。

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