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2022年2月 8日 (火)

リビドー

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 ふてくされたような顔で横たわる「ちち(仮名)」さん。無関心を装いつつ、誰かに遊んでくれそうな「隙」を見つけたら跳び上がろうという構えです。背景からわかるように、すでに彼女はケージの中。お休み中なのですけれど、いかにお婆さんとはいえ、昼の間ずっと死んだように眠っているわけですから、夜になってもそれほど眠たいわけではないのでしょう。ですので、この状態の彼女に近づいたり声をかけたりすることは、固く禁じられているのです。

 何故かファイルの同期が不調なので、画像をBlogに載せるために、自分から自分にあてて画像を添付したメールを送る、なんて面倒なことを強いられていますが、メールの一覧を見てうんざりする日々が続いています。同じ名前(差出人)と内容を、毎回違うアドレスから、ご丁寧にIPアドレスまで変えながら送ってくる迷惑メール、これがすごい量なのです。

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 若い頃から女性に相手にされなかった私、お正月が終わると涌いてくるチョコレートのCM、これが流れ始めると、無神経な母や妹に「今年は何個もらえるの?」なんてイジられるのが苦痛でした。中学を卒業したあたりから、今度は身に覚えのない「女の子からの電話」というものにも苦しめられるようになりました。いや、そんな子おったか? というような美声の女性が、近くの公園で待ってるから、というアポイントメントセールスです。私が女性から誘われるようなことは絶対にない、と自覚してましたから引っかかりませんでしたが、年頃の男の子としては「ひょっとしたら・・・」なんて気持ちもないわけではなく、苦しいものでした。

 社会人になってからも、さぁ花の東京へ来たぞ、今日は秋葉原で怪しいもん探すぞ、と電気街口を出たところで、「えぇっ、せんせぇ~」と若くて綺麗なお姉さんに声をかけられたこともあります。見れば教え子。フリフリの衣装、手に提げた籠からハガキを出してお店に誘い、店内ではオッサンが取り囲んで数十万円という天野喜孝の絵の複製を売りつける、というセールス。先生、スケベェやから引っかかったらあかんで、なんて勧誘しているヤツに忠告されて苦笑い、ということもありました。

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 この時期、バレンタインシーズンで、拍車がかかっているのでしょうね。大量のクズメールは、トリオのお笑い女芸人さんみたいな名前で、すごい額のお金を差し上げますから口座番号を教えてね、というもの。で、教えろ教えろと迫ったり、反応しないのは何故なのかじっくり聞きたい、なんて質問してきたり、とにかくタイトルだけでも面倒臭くて鬱陶しい。機械が自動的に適当なアドレス作って送出しているめーるで、たまたま私のアドレスは「存在」したので、引っかかってるわけですね。実に難儀です。

 こういうクズメールって、たいてい女性の名前で送られてきますね。それだけ世の中には鼻の下を伸ばしたオッサンがいっぱいいる、ってことなのでしょう。スケベェなオッサンやお兄さん達の中に、魔が差してダマされちゃう人が出ないように祈るばかりです。

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