カレー
よく言われるシロクマのぬいぐるみみたいになって寝ている「ちち(仮名)」さん。熟睡しているので電気を点けてそばに寄っていっても気づくことはありませんでした。我が家のワンコは歴代、すべて番犬にはならないような子ばっかりというのが伝統のようです。
自宅待機中なので何もすることがなく、ただただゴロゴロしているだけ。こういうときこそガラクタを断捨離すべく奮闘すべきなのでしょうが、学生の頃からテスト直前になると机の周りの整理整頓に精を出すタイプでしたので、たっぷり時間があるときはなかなか腰が上がりません。
ちょこっと話題の近鉄カレー。だいたい、車庫のあるところには列車区があって、そこでは運転士さんや車掌さんが寝泊まりも含めて生活していますので、当然、食堂だってあるわけです。80歳を超えたご主人が切り盛りしているという名張列車区の食堂。そこのカレーをレトルトにしてみました、という商品です。パッケージの表には、なんとなく意味のわかるようなわからないような文言があります。
中のレトルトパックを取り出して箱を潰してみますと、こんな感じ。側面に一行目が書かれているのです。要するに、ありきたりなメニュー、そんなん、誰が食べるねん、とツッコんでおいて、自分が食べると宣言する。聞いている相手は「なんじゃそら」とかツッコむわけです。これが関西に暮らす人間の日常会話なのです。
なんと、製造しているのは北海道の会社。近鉄社印も太鼓判を押す「普通のおいしさ」のカレーは北海道で製造されて、関西まで運んで来られているわけですね。そしてこのカレー、通販主体の感じですから、またまた全国へと運ばれていくわけです。
お味はどんなんかんなぁ・・・と言いますと、甘口のボンカレーを思い出させてくれる感じ。中からというには辛さが足りないように思いますが、私は辛いものが食べられませんので、こういう味のカレーは大好きです。普通に、そこら辺で食べられるカレー、っていう感じですね。でもそれがなかなか昨今は難しい。みんな、あぁだこぅだと凝りまくってますから。カレーって、普通においしいのが一番と思います。
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